泥象(でいしょう) 鈴木治の世界 ―「使う陶」から「観る陶」へ、そして「詠む陶」へ
2014年7月26日(土) ~2014年8月31日(日)
終了しました
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<東京ステーションギャラリー>
鈴木は作陶の思想を「泥象」、すなわち「土のかたち」という言葉に託し、土と火による造形を追求し続けました。
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イベントDATA
戦後の日本の陶芸界を牽引した陶芸家、鈴木治(1926-2001)。千家十職の永樂工房で轆轤(ろくろ)職人をつとめた父に轆轤の手ほどきを受け、戦後本格的に陶芸の道に入った鈴木は、とりわけ1948 年に八木一夫、山田光らとともに結成した前衛陶芸家集団「走泥社」の中心的存在として知られます。鈴木は作陶の思想を「泥象」、すなわち「土のかたち」という言葉に託し、土と火による造形を追求し続けました。赤い化粧土を施した焼締めと、清らかな青白磁のふたつの技法を主軸とする鈴木の作品には、馬や鳥などの動物や自然現象に着想を得た、穏やかにして鋭いイメージが豊かに広がります。その長年の功績から、1999 年には陶芸界から初となる朝日賞を受賞しました。
「〈使う陶〉から〈観る陶〉へ、〈観る陶〉から〈詠む陶〉へ」。鈴木がある作品のシリーズとともに発表したこのフレーズは、自らの足跡を語ったものとも読めます。本展は没後初めての大規模な個展として、初期から晩年の未発表作品までを含む約140 点を紹介します。今なおみずみずしい鈴木の作陶の輝きを、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。
開催日 | 2014年07月26日~2014年08月31日 |
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会場 | 東京ステーションギャラリー |
会場住所 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 地図 |
地域 | 東京 / 千代田区・中央区(銀座など) |
アクセス | JR東京駅 丸の内北口 改札前 (東京駅丸の内駅舎内 ) |
入場料 | 一般900円 高校・大学生700円 小・中学生400円 ※20名以上の団体は100円引き ※障がい者手帳等持参の方は100円引き、その介添者1名は無料 |
営業時間 | 10:00 - 18:00 ※金曜日は20:00まで開館 ※入館は閉館30分前まで 休館日 月曜日 |
イベントURL | http://www.ejrcf.or.jp/gallery/ |
東京都千代田区丸の内1-9-1
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