KYOTO EXPERIMENT 2014 公式プログラム 木ノ下歌舞伎『三人吉三』
2014年10月11日(土) ~2014年10月12日(日)
- タグ[編集]
- このページにタグをつけてみませんか?
変貌する時代の足音を聞きながら 運命と強大な社会の中で抗う人々——
木ノ下歌舞伎が同時代に問う群像グラフィティ
編集者 | |
---|---|
エントリー機能 | エントリー機能を使わない |
エントリー掲載の承認 | エントリーしたら自動的にエントリー一覧に掲載 |
アート掲載 | OFF |
アート掲載の承認 | 投稿したら自動的に出展作品一覧に掲載 |
イベントDATA
京都を拠点に、歌舞伎の演目を現代の視点で捉え直してきた木ノ下歌舞伎。主宰・木ノ下裕一の指針に基づいて、演目ごとにさまざまな演出家を起用し上演を重ねている。昨年のKYOTO EXPERIMENTでは、架空の「木ノ下歌舞伎ミュージアム」を開館し、開館式典の祝賀の舞として狂言『三番三』と木ノ下歌舞伎『三番叟』を同時上演。演目の歴史がわかる展示や式典など、観客がツアー形式で体感できる場を提供し、形式的な日本の式典そのものをパロディにしながら、演目の持つ祝祭感覚を現代によみがえらせた。
そして今回、近代歌舞伎の基礎をつくった大劇作家・河竹黙阿弥に満を持して挑む。選ばれた演目は、リズミカルで詩情豊かな七五調の台詞や、華やかな様式美など、まさに歌舞伎の魅力が詰まった『三人吉三』。
木ノ下歌舞伎版『三人吉三』は、同じ吉三郎という名を持つアウトロー三人の、単なる不遇な物語にとどまらない。近年の上演形式ではカットされる、三人を取りまく2つのコミュニティの物語を復活させ、複雑に絡み合った人間ドラマと戯曲が内包する同時代性に迫る。
演出は、昨年の『三番叟』をはじめ数々の木ノ下歌舞伎作品を手がけてきた杉原邦生。木ノ下の綿密な調査と戯曲の丹念な読み込みが『三人吉三』を新たに見出し、批評性と祝祭性を兼ね備えた杉原の手腕が鮮やかに空間化する。黙阿弥を、歌舞伎を、ひいては日本の現代演劇の源流を改めて問いなおす。
開催日 | 2014年10月11日~2014年10月12日 |
---|---|
会場 | 京都芸術劇場 春秋座 |
会場住所 | 〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116 京都造形芸術大学内 地図 |
地域 | 京阪神 / 京都 |
アクセス | 地下鉄烏丸線「北大路駅」(北大路バスターミナル)より、市バス204系統「高野・銀閣寺」ゆき「上終町京都造形芸大前」下車すぐ。 京阪本線「三条駅」/阪急京都線「河原町駅」(四条河原町)より、市バス5系統「岩倉」ゆき、または、市バス3系統「百万遍・上終町京都造形芸大」ゆき「上終町京都造形芸大前」下車すぐ。 京阪電車「出町柳駅」から叡山電車に乗り換え、「茶山駅」下車 徒歩約10分。 |
入場料 | 一般 前売 ¥3,500/当日 ¥4,000 ユース・学生 前売 ¥3,000/当日 ¥3,500 シニア 前売 ¥3,000/当日 ¥3,500 高校生以下 前売 ¥1,000/当日 ¥1,000 ペア ¥6,000(前売のみ) ※ユースは25歳以下、シニアは65歳以上 ※全席指定 |
営業時間 | 10 月 11 日(土)16:00– * 10 月 12 日(日)13:00– * *ポスト・パフォーマンス・トーク ◎託児サービスあり(有料・要予約) ※受付開始・当日券販売→開演の60分前 【上映時間】4時間30分(休憩含む) 【言語】日本語上映 【年齢制限や注意事項など】未就学児入場不可 |
電話番号 | 075-213-5839 |
イベントURL | http://kyoto-ex.jp/2014/program/kinoshita/ |
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭さんが投稿したその他のイベント
このイベントに関連するブログ
まだこのイベントが書かれたブログはありません。
このイベントに対するみんなのコメント
会員登録をしてコメントしよう!
同じカテゴリーのイベント
~
2024年12月8日(日) 18:30
疫病・戦争・災害の時代にーサミュエル・...
早稲田大学演劇博物館と京都芸術大学舞台芸術研究センターが協力し、サミュエル・ベケットの代表作の...
~
2024年11月23日(土) 17:00
サロン・コンサート vol. 3
サロン・コンサート vol. 3 2024年11月23日(土)15時開演(14:30開場) ...