うた・ものがたりのデザイン 日本工芸にみる「優雅」の伝統
2014年10月28日(火) ~2014年12月7日(日)
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<大阪市立美術館>
日本工芸に表された文芸意匠、とりわけ詩歌、物語、謡曲(能)に焦点をあて、料紙装飾・蒔絵調度・小袖、鏡や刀装具、陶磁器など、国宝、重要文化財を含む約130件を一堂に展覧します。
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イベントDATA
日本の美術は文芸と密接に関わりながら多彩な作品をつくり上げてきました。移ろいゆく自然や、人の心を表す和歌、源氏や伊勢の物語など、文芸は工芸デザインにも深く影響を与えました。
古歌、そして物語を主題としたさまざまなデザインが平安時代から、料紙下絵、蒔絵手箱・硯箱、刀の鞘、女房装束の色や文様などに用いられました。
初期の遺例としては料紙装飾があります。経文や詩歌の料紙に、古歌の意味を表す景物を描く「歌絵」と「葦手」文字が表されているのです。鎌倉時代以降になると、蒔絵手箱や硯箱などに、詩歌や物語の主題を表す作品が比較的たくさん残されています。さらに近世に入ると、人々が着用する小袖などに詩歌や物語、謡曲などのデザインが華やかかつ多彩に展開されます。
この展覧会では、日本工芸に表された文芸意匠、とりわけ詩歌、物語、謡曲(能)に焦点をあて、料紙装飾・蒔絵調度・小袖、鏡や刀装具、陶磁器など、国宝、重要文化財を含む約130件を一堂に展覧します。本展を通し、工芸作品にみる文藝意匠の系譜を明らかにするとともに、日本の工芸に表れた優雅な造形を通して、日本文化のすばらしさを紹介いたします。
※作品保護のため会期中展示替えを行います。
・前期展示10/28~11/16
・後期展示11/18~12/7
開催日 | 2014年10月28日~2014年12月07日 |
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会場 | 大阪市立美術館 |
会場住所 | 大阪市天王寺茶臼山町1-82 地図 |
地域 | 京阪神 / 大阪 |
アクセス | JR•地下鉄「天王寺駅」 近鉄「大阪阿部野橋駅」下車、北西へ約400m。 天王寺公園・公園入口よりお入りください。 |
入場料 | 一 般 1,300円(1,100円) 高大生 1,100円(900円) ※( )内は、前売り、20名以上の団体料金 ※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(要証明)は無料 |
営業時間 | 午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで) 休館日 月曜日(祝日は開館、翌日休館) |
イベントURL | http://www.osaka-art-museum.jp/ |
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