両替商 銭屋佐兵衛
2014年11月5日(水) ~2015年1月5日(月)
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<大阪歴史博物館>
『両替商 銭屋佐兵衛』の刊行に合わせて、その成果をおもに江戸時代の終わりから明治初年に当主だった4代佐兵衛の時代に焦点をあてて、古文書を読み解く面白さとともに紹介します。
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イベントDATA
銭屋佐兵衛(ぜにやさへえ)家【通称:銭佐、明治以降は逸身(いつみ)家】は、江戸時代、大坂の島之内石灰町(いしばいまち)および船場備後町(びんごまち)に本拠をおく両替商でした。明治になって逸身銀行となりましたが、明治34年(1901)に破産しました。銭佐は、三井・鴻池などには及ばないものの、長者番付に載るほどの大店(おおだな)でした。
約10年前に逸身家にのこされた古文書が見つかり(逸身喜一郎氏所蔵、現在は大阪歴史博物館寄託)、東京大学文学部日本史学研究室を中心とした「逸身家文書研究会」により、関連史料も含めて調査・研究が進められました。その成果は今年10月末に『両替商 銭屋佐兵衛』(東京大学出版会)として刊行される予定です。
そこでは、プロソポグラフィの手法(個々の人物の階層や家柄、婚姻関係、出身地域に着目し、その人間関係から歴史を読み解こうとする方法)により、銭佐に生まれ、暮らし、働き、あるいは出入りしていた200人以上もの人びとの姿が浮かび上がり、経営はもとより銭佐の全体像が明らかになってきました。
今回の展示では、論集の刊行に合わせて、その成果をおもに江戸時代の終わりから明治初年に当主だった4代佐兵衛の時代に焦点をあてて、古文書を読み解く面白さとともに紹介します。
*掲載画像について
銭佐日記
大阪商業大学商業史博物館蔵
開催日 | 2014年11月05日~2015年01月05日 |
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会場 | 大阪歴史博物館 |
会場住所 | 大阪府大阪市中央区大手前4丁目1番32号 地図 |
地域 | 京阪神 / 大阪 |
アクセス | (最寄駅) 地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅 ②号・⑨号出口 大阪市営バス「馬場町」バス停前 |
入場料 | 大人 600円(540円)、高校生・大学生400円(360円) ※( )内は20名以上の団体割引料金 ※中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)の方、 障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料 |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時 (金曜日は午後8時まで) ※入館は閉館の30分前まで 休館日 火曜日および12月28日(日)~1月4日(日) ※ただし、12月23日(火・祝)は開館、12月24日(水)は休館 |
イベントURL | http://www.mus-his.city.osaka.jp/ |
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