特別展覧会 桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち
2015年4月7日(火) ~2015年5月17日(日)
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<京都国立博物館>
狩野派史上最大のピンチにおちいった慶長年間前後に着目し、狩野永徳没後、「豪壮」から「華麗」へ、さらに「瀟洒淡麗」へと画風を変えていく一大転換の過程を、永徳の後継者たちの作品を一堂にして辿るものです。
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イベントDATA
2015年は大坂の陣からちょうど400年にあたります。豊臣から徳川へと天下の趨勢が一変したこの出来事の前後、武士はもとより、絵師もまた熾烈極まる生き残りをかけた戦略を繰り広げました。
とくに権力者と密接に関わってきた狩野派にとって、この時期は棟梁・永徳の死やライバル・長谷川等伯の台頭、来るべき新時代の覇者の見極めなど、一門にとって最も苦しく、また難しい判断を下さねばならない激動の時代でした。
本展覧会は、狩野派史上最大のピンチにおちいった慶長年間前後に着目し、永徳没後、「豪壮」から「華麗」へ、さらに新たな為政者・徳川家に対応すべく、「瀟洒淡麗」へと画風を変えていく一大転換の過程を、永徳の後継者たちの作品を一堂にして辿るものです。
また、この「桃山後期」に焦点をあてた狩野派の展覧会としては、過去最大規模となる、国宝1件、重要文化財23件、重要美術品1件、初公開作品3件を含む69件を出品し、百花繚乱のごとくその才能を花開かせた狩野派絵師たちの競演と戦いの歴史をご紹介します。
※会期中、一部の作品は展示替を行います。
前期=4/7~4/26
後期=4/28~5/17
*掲載画像について
唐獅子図屏風(部分)
狩野山楽筆
京都・本法寺
通期展示
開催日 | 2015年04月07日~2015年05月17日 |
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会場 | 京都国立博物館 明治古都館(本館) |
会場住所 | 京都府京都市東山区茶屋町527 地図 |
地域 | 京阪神 / 京都 |
アクセス | 市バス京都駅前D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ プリンセスラインバス 京都駅八条口のりばから11・12号系統にて東山七条下車、徒歩1分 四条河原町から16・18号系統にて国立博物館前下車、徒歩1分 |
入場料 | 一般 1500円(1300円) 大学生 1200円(1000円) 高校生 900円(700円) 中学生以下無料 *( )内は前売りおよび団体20名以上。 *障がい者の方と介護者(1名)は、障がい者手帳などのご提示で無料となります。 *本料金で平成知新館 名品ギャラリーの展示もご覧いただけます。 *キャンパスメンバーズは、学生証をご提示いただくと団体料金になります。 |
営業時間 | 午前9時30分から午後6時まで(入館は午後5時30分まで) ※ただし会期中の毎週金曜日は午後8時まで(入館は午後7時30分まで) 休館日 月曜日 *ただし、5月4日(月・祝)は開館 |
イベントURL | http://kano2015.jp/ |
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