ゲスト：清澤‎暁子（あいちトリエンナーレ2016・コーディネーター）、高坂玲子（大阪府立江之子島文化芸術創造センター・アートディレクター）

「hanaso」の17回目のゲストは、あいちトリエンナーレ2016・コーディネーターの清澤暁子さんと大阪府立江之子島文化芸術創造センター・アートディレクターの高坂玲子さんです。
　近年、横浜トリエンナーレ、あいちトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭等、芸術祭は全国的に隆盛し、大小さまざまな催しが開かれています。都市戦略／地域振興戦略の中での芸術祭の位置づけは様々ですが、行政主導で行われることの多いその現場には、行政担当者、プロデューサー、ディレクター、コーディネーター、ボランティア、地域住民など様々な人が集まり、催しを創り上げます。芸術祭の為には、地域の外から一定期間、専門的な人材が集結することも多く、彼・彼女らはある種“stranger（よそもの）”として地域や組織と関わり、現地の環境を活性化させる役割も果たしていると言えるでしょう。
　今回は、清澤さんと高坂さんからそれぞれが関わった芸術祭の現場経験を元に、芸術祭の可能性と課題、またそこでの働き方についてお話し頂きます。皆さまのご参加をお待ちしております。トークの後は、交流会も開催（19:30まで）。「ひとま」で「ハナソ」！

日時：2月14日（土）17:00-18:30（受付開始は16:30から/交流会は19:30まで）
会場：神戸アートビレッジセンター1F・1room
料金：600円（1ドリンク＋おつまみ代含む）※予約不要
出店：Slit Bar（バーテンダー：築山有城（彫刻家）／メニュー：世界のビール、ソフトドリンク、おつまみなど）
主催：神戸アートビレッジセンター
http://kavc.or.jp/art/pg506.html


◎プロフィール
・清澤‎暁子（あいちトリエンナーレ2016・コーディネーター）
1982年大阪生まれ。大阪大学大学院文学研究科修了。2008〜11年、京都芸術センター・アートコーディネーター。主に展覧会の企画、通信紙編集などを行う。その後、KYOTO EXPERIMENT 2011京都国際舞台芸術祭で「高嶺格：ジャパン・シンドローム step1 球の裏側」展の企画制作を担当。続くあいちトリエンナーレ2013、札幌国際芸術祭(SIAF)2014において展覧会を中心に企画アシスタント、運営業務などに携わる。

・高坂玲子（大阪府立江之子島文化芸術創造センター・アートディレクター）
1981年大阪生まれ。2006年同志社大学大学院修了。2007年より大阪府立現代美術センターに勤務、大阪・アート・カレイドスコープ2008、水都大阪2009などに携わる。その後、瀬戸内国際芸術祭2010、おおさかカンヴァス推進事業2010/2011において制作マネージメントを担当。2012年より現職。現在育児休暇中。2015年4月より広報・チーフディレクターとして復帰予定。

〜hanasoとは？〜
神戸アートビレッジセンターの地域交流プロジェクト「ひと×間（ひとま）」の企画シリーズとして、アートやデザインなど多彩な領域で活躍するゲストを招いた各月開催のトークサロンです。市民、アーティスト、関係者、KAVCスタッフの交流や神戸で活動するアート系関係者とのネットワークづくりの場となることを目的としています。

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