特集陳列 生誕125年記念 篆刻家 園田湖城
2011年1月8日(土) 9:30 ~2011年2月20日(日) 18:00
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- 立体・彫刻
- 個展・グループ展・展示会
京都国立博物館では、湖城の生誕125年を記念して、その作品と関連する資料をあわせて紹介する『篆刻家 園田湖城』展を開催します。
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イベントDATA
篆刻家として名高い園田湖城(1886~1968)は、当館との縁も深く、特別展示館の破風に掲げられた「京都国立博物館」の額字の原字の筆をとっています。富岡鉄斎、橋本関雪、神田喜一郎など、当時の文化人との交流も深く、その中で彼らの印章を数多く刻しました。
なかでも、日本最後の文人画家と目される富岡鉄斎(1836~1924)は、晩年、50年という祖父と孫ほどの歳の差がある湖城に、対等の芸術家として接しました。湖城の技量を称賛し、さらに懇切に指導して大成を促したといいます。湖城が記した「鉄斎先生のこと」(『三彩』三八号、1950年)の中では、鉄斎の刻印依頼の手紙を紹介しながら、湖城自身が鉄斎との交流を語っています。常々、「我に印癖有り」と語るほどに印を愛好していた鉄斎は、単に古印を集め鑑賞するだけでなく、自らの書画作品に気に入った印を捺して、詩書画印四全の世界を創造しました。そうした鉄斎芸術の背景は、湖城の存在を抜きにして語ることができないのです。
この展示では、湖城の生誕125年を記念して、その作品と関連する資料をあわせて紹介し、その業績を回顧します。特別展覧会「上野コレクション寄贈50 周年記念 筆墨精神―中国書画の世界―」とともに、大正・昭和初期の京都で華開いた詩・書・画・印をめぐる近代文人の世界をご堪能いただけます。
主催 京都国立博物館
開催日 | 2011年01月08日 09:30~2011年02月20日 18:00 |
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会場 | 京都国立博物館 |
会場住所 | 京都市東山区茶屋町527 地図 |
地域 | 京阪神 / 京都 |
アクセス | 市バス京都駅前D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ 京都駅下車、JR奈良線にて東福寺駅下車、京阪電車にて七条駅下車、徒歩7分 |
入場料 | 一般1200(900)円/大学・高校生800(500)円/ 中学・小学生400(200)円 ※( )は20名以上の団体 |
営業時間 | 特別展覧会開催期間中(日・火・水・木・土) 午前9時30分~午後6時(入館は午後5時30分まで) 特別展覧会開催期間中(金) 午前9時30分~午後8時(入館は午後7時30分まで) |
電話番号 | 075-525-2473 |
イベントURL | http://www.kyohaku.go.jp/jp/tenji/chinretsu/sonoda/index.html |
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