ヘレン・シャルフベック――魂のまなざし
2015年6月2日(火) ~2015年7月26日(日)
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<東京藝術大学大学美術館>
フィンランド好きなら知っておきたいフィンランドの国民的画家による初の回顧展
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イベントDATA
この度、フィンランドを代表する画家ヘレン・シャルフベック(1862−1946)の個展を日本で初めて大規模に開催します。シャルフベックは、2012年に生誕150周年を記念する大回顧展がフィンランド国立アテネウム美術館で開催され、近年、世界的に注目される画家の一人となっています。
彼女は、3歳のときに事故で左足が不自由になりましたが、11歳で絵の才能を見いだされ、後に奨学金を獲得し憧れのパリに渡ります。パリでは、マネやセザンヌ、ホイッスラーといった画家たちから強い影響を受けました。フィンランドに帰国後は母親の介護をしながらヘルシンキ近郊の街で絵画制作を続け、自分のスタイルを展開しました。これ以降のシャルフベックの作品からは、17世紀のエル・グレコに学んだ作品など、美術雑誌からインスピレーションを得ようとしていたことがわかります。また、彼女は新しい技法を試すかのように、斬新なスタイルの自画像を多数制作しました。
本展では、5つのセクションでシャルフベックの全貌に迫ります。19世紀末から20世紀初めに活躍したフィンランド女性画家の魂の軌跡を日本で初めてご覧いただきます。
《巡回予定》
宮城県美術館
2015年8月6日(木)〜 10月12日(月・祝)
奥田元宋・小由女美術館
2015年10月30日(金)〜 2016年1月3日(日)
神奈川県立近代美術館 葉山
2016年1月10日(日)〜 3月27日(日)
*掲載画像について
《黒い背景の自画像》
1915年 油彩・カンヴァス
フィンランド国立アテネウム美術館蔵
Herman and Elisabeth Hallonblad Collection, Ateneum Art Museum,
Finnish National Gallery/Hannu Aaltonen
開催日 | 2015年06月02日~2015年07月26日 |
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会場 | 東京藝術大学大学美術館 |
会場住所 | 東京都台東区上野公園12-8 地図 |
地域 | 東京 / 足立区・北区・荒川区・台東区(上野など) |
アクセス | JR上野駅公園口、東京メトロ千代田線根津駅より徒歩10分 京成上野駅、東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅より徒歩15分 |
入場料 | 一般 1,500円(1,300円/1,200円) 高校・大学生 1,000円(800円/700円) ※( )内は(前売/20名以上の団体)料金 ※料金はすべて消費税込み |
イベントURL | http://helene-fin.exhn.jp |
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