もうひとつの輝き 最後の印象派 -1900-20′s Paris-
2015年9月5日(土) ~2015年11月8日(日)
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<東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館>
カリエールやル・シダネル、サージェントなど、取り上げられる機会の少ない画家たちの作品を展示します。
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イベントDATA
本展覧会は、印象主義や新印象主義といった前世紀のスタイルを受け継ぎながら、親しみやすく甘美な作品を描いたカリエール、アマン=ジャン、ル・シダネルら、20世紀初頭のパリで活躍した芸術家たちの作品をご紹介する展覧会です。
彼らはフォーヴィスムやキュビスム等の前衛的な芸術運動に加わらなかったため、モダニズムを主体とする美術史の視点からあまり取り上げられることがありませんでした。しかし見たままに描きながらも自然や事物に潜む詩情を表現した彼らの作品は、商業的にも批評的にも成功を得、20世紀初頭におけるフランス美術界の一端を担いました。また、これら芸術家の作品が大原美術館や国立西洋美術館の母体となった大原コレクション、松方コレクションに含まれていることから、日本近代美術史の背景を知る上で、彼らが非常に興味深い存在であるということができます。
本展覧会では、こうした芸術家たちが所属していた「画家彫刻家新協会」*のメンバーから、約20名の作家による作品約80点を展示し、20世紀幕開けのパリへ皆様をご案内いたします。
* 画家彫刻家新協会(La Société Nouvelle des Peintres et Sculpteurs):若い芸術家たちの作品を発表する目的で結成されたグループ。おもにサロン出身の芸術家たちで構成され、1900年から1922年まで、パリのジョルジュ・プティ画廊で毎春展覧会を開催しました。会員の多くが万国博覧会で賞を獲得するなど、20世紀初頭におけるフランス美術界の一端を担いました。
*掲載画像について
アンリ・ル・シダネル
《日曜日》
1898年
油彩/キャンヴァス
112.5×192㎝
ドゥエ、シャルトルーズ美術館
photo © Yves Le Sidaner
画像写真の無断転載を禁じます
開催日 | 2015年09月05日~2015年11月08日 |
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会場 | 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 |
会場住所 | 東京都新宿区西新宿1-26-1 地図 |
地域 | 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など) |
アクセス | JR新宿駅西口、丸ノ内線新宿駅・西新宿駅、大江戸線新宿西口駅より徒歩5分 |
入場料 | 一般:1,200円(1,000円) 大・高校生:800円(650円) シルバー<65歳以上>:1,000円 中学生以下:無料 ※障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者手帳)のご提示によりご本人とその介護者(1名まで)は無料。ただし、被爆者健康手帳をお持ちの方は、ご本人のみ無料。 ※( )内は20名以上の団体料金 および前売り料金 |
営業時間 | 午前10時-午後6時 金曜日は午後8時まで(入館は閉館30分前まで) 休館日 月曜日 ただし9月21日・10月12日は開館 |
イベントURL | http://www.sjnk-museum.org/ |
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