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ポーランドよりキュレーターのマリアンナ・ドブコウスカを迎えて、英語にてAIT SLIDE TALK #32を開催!ワルシャワの重要な美術機関の一つである、ウジャドゥスキー城現代美術センターのアーティスト・イン・レジデンスプログラム「A-I-R Laboratory」のキュレーターである彼女がそこでの活動、これまでに企画したプロジェクトについて紹介

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「A-I-Rと都市 / 関係の実験室」


この度、AITでは7月22日(水)に、ポーランドよりキュレーターのマリアンナ・ドブコウスカを迎えて、英語にてAIT SLIDE TALK #32を開催いたします。ドブコウスカは、バッカーズ・ファンデーションの助成により、AITのレジデンス・プログラムにて7月末まで東京に滞在します。

ドブコウスカは現在、ワルシャワの重要な美術機関の一つである、ウジャドゥスキー城現代美術センターのアーティスト・イン・レジデンスプログラム「A-I-R Laboratory」にキュレーターとして携わっています。同センターは、13世紀に建てられた、かつてのお城だった建築を活用した大規模なアート・センターで、展示空間のほか、図書館、カフェ、オーディトリウムなど、多岐にわたる機能を持っています。「A-I-R Laboratory」は、2003年に創設され、支援基盤が整ったアーティスト・イン・レジデンスプログラムとして、毎年、30名に渡るアーティストを受け入れています。そこでは、制作はもちろん、プログラムを一つの媒介の場と捉え、リサーチに特化した実践もサポートしています。

ドブコウスカのトークでは、「A-I-R Laboratory」の活動のほか、彼女がこれまでに企画したプロジェクトについて英語で紹介します。2014年には、ワルシャワの中心部にある、社会主義リアリズムの建物の内観が残る、かつての帽子屋『ポルトス』の空間を利用し、新たなプログラムを開始しました。そこでは、建築家を招き、建物の構成や背景を調査しながら、その空間を再活性させるためのデザインも模索されています。いまでは、ポーランドの歴史にも触れる社会主義リアリズムの遺産や、美術機関の社会的責務など、活発な意見交換の場として機能しているほか、地域コミュニティとの接点としての場になっています。

ドブコウスカは東京滞在中、日本のアートにおける社会実践や、広義のコミュニティと関わる草の根的な美術機関やプログラムをリサーチする予定です。

アーティスト・イン・レジデンスを行う機関がまだ少ないといえるポーランドにおいて、国際的な情報や経験の交換が行われる「A-I-R Laboratory」は、実験的な表現が生まれる貴重な場であるといえるでしょう。当日は、彼女のプロジェクトや、それに関わるアーティストの表現について聞きながら、そこに映し出されるポーランドの歴史や社会的背景について考えます。
みなさんのお越しをお待ちしています。

開催日 2015年07月22日 19:00~2015年07月22日 21:00
会場 代官山AITルーム 
会場住所 東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B-403 地図
地域 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)
定員 定員:30名(予約制) [ お申し込み方法 ] otoiawase@a-i-t.net 宛てに、タイトルを「AIT SLIDE TALK #32参加希望」とし、お名前(ふりがな)、ご連絡先を明記したお申込メールをお送りください。(@を半角にして、お使いください)
入場料 参加費:一般1,000円、学生・ベースメンバー800円、ハウス/サポートメンバー無料
  その他:1ドリンク付き
*本トークは、英語のみで行われます。(日本語の逐次通訳はありません)
イベントURL http://www.a-i-t.net/ja/future_archives/2015/07/ait-slide-talk-32.php
東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B-403

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