日本衣装絵巻 ―卑弥呼から篤姫の時代まで
2015年10月17日(土) ~2016年1月12日(火)
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<神戸ファッション美術館>
京の染織祭に集結した染織黄金時代の職人技が再び一大絵巻を描きだす。和装の方は無料。絞り染め・平織・和菓子ワークショップも。
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イベントDATA
古代から日本人の衣生活は、外国文化を取り入れながら「和様の美」を形成してきました。埴輪に見る大陸文化の影響をうけた古墳時代から中国・唐風文化の舶来が感じられる奈良時代の衣装。宮廷文化と共に生まれた優雅な重ね着が象徴する平安時代。現代のキモノの形が明確に現れはじめるのは、室町時代以降とされています。
本展では、かつて春の京都を彩った「染織祭」に蘇った、古墳時代から江戸時代の復元女性衣装、8時代100領を一堂にご紹介いたします。染織の黄金時代とも称される当時、最高の技術をもった職人や研究者、有職故実が京都に集結し、史実を元に考証し、復元した傑作衣装の数々を、絵巻物を見るようにお愉しみください。
【染織祭】とは
昭和初期、経済不況の中、京都の基幹産業だった染織業の振興をはかるべく1931年(昭和6)から20年間、執り行われた祭。染織を司る9神を祀る「祭祀」と「女性時代衣装行列」で構成され、京都の葵祭・祇園祭・時代祭にならび「京都の四大祭」として、盛大に行われた。しかし、優雅な衣装行列は、日中戦争が始まると自粛され、戦争の混乱の中で人々の記憶から消えていった。
開催日 | 2015年10月17日~2016年01月12日 |
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会場 | 神戸ファッション美術館 |
会場住所 | 神戸市東灘区向洋町中2-9-1 地図 |
地域 | 京阪神 / 兵庫 |
アクセス | JR「住吉駅」・阪神「魚崎駅」のりかえ。六甲ライナー「アイランドセンター駅」下車南東すぐ。 |
入場料 | 《一般》500円 《小中高65歳以上》250円 (特別展示・ベーシック展示あわせて) |
営業時間 | 10:00 – 18:00(入館は17:30まで) 休館日 水曜日、12月24(木)(12月23日(水・祝)は開館)、年末年始(12月29日(火)―1月3日(日))、10月8日(木)~16日(金) |
イベントURL | http://www.fashionmuseum.or.jp |
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