石黒浩研究室（大阪大学＆ＡＴＲ石黒浩特別研究室）が2010年に開発した、実在のモデルそっくりのアンドロイド「ジェミノイドF」と、人間の俳優が共演するロボット演劇プロジェクト。アンドロイドと人間の関わりの中に、「人間とロボットの境界とは」、「人間にとって、ロボットにとって、『生』とは、そして『死』とは…」を鋭く問う。観る者の"ロボット／人間"のイメージを一新し、演劇×科学の融合の臨界点を示す、衝撃の短編作品です。

最近では、劇団青年団・演出部にも所属する気鋭の映画作家、深田晃司監督により映画化され、大きな話題を呼んでいます。

今回の四国ツアーでは、上演とあわせて、トークやスライド、実際のロボットなどを用いて、これまでのロボット研究の流れや、ロボット演劇の意義について紹介するロボットワークショップも開催します。

日時：2016年2月20日（土）14:00開演／19:00開演、21日（日）14:00開演
会場：高知県立美術館ホール
共催：高知県立美術館
後援：高知新聞社、RKC高知放送、NHK高知放送局、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、KCB高知ケーブルテレビ、エフエム高知、高知シティFM放送


演題：東京藝術大学＋大阪大学＋四国学院大学連携企画「心はどこにあるのか」
アンドロイド演劇『さようなら』とロボットワークショップ

作・演出：平田オリザ
アンドロイド開発：石黒 浩（大阪大学＆ＡＴＲ石黒浩特別研究室）

出演：アンドロイド「ジェミノイドF」、村田牧子、島田曜蔵（高知公演）／海津 忠（松山公演・善通寺公演）
アンドロイドの動き・声：井上三奈子
＊上演時間：約60分（アンドロイド演劇『さようなら』25分＋ロボットワークショップ35分）
＊ロボットワークショップの内容は、公演会場ごとに異なります。 ＊未就学児はご入場いただけません。

料金：前売・予約・当日共 一般1,000円／学生500円（要学生証提示）
チケット発売日：2015年12月20日（日）
チケット取り扱い：
青年団 03-3469-9107 （12:00 - 20:00）
高知県立美術館ミュージアムショップ　088-866-8118
高新プレイガイド　088-825-4335
高知大丸プレイガイド　088-825-2191
高知市文化プラザミュージアムショップ　088-883-5052
お問い合わせ：青年団 03-3469-9107（12:00〜20:00） http://www.seinendan.org/



●他会場情報
【愛媛公演】
日時：2016年2月28日（日）13:30開演、29日（月）19:00開演
会場：シアターねこ
共催：NPO法人シアターネットワークえひめ、シアターねこ


【善通寺公演】
日時：2016年3月3日（水）19:00開演、4日（金）19:00開演、5日（土）14:00開演
会場：四国学院大学ノトススタジオ

ビリー・カウイー　レジデンス＆公演　『平らな空の下で／Under the Flat Sky』

四国・高知
2014/12/6 ～ 2014/12/6

高知県立美術館

フランソワ・シェニョー＆セシリア・ベンゴレア公演 『TWERK －ダンス・イン・クラブナイト－』

四国・高知
2014/10/11 ～ 2014/10/11

高知県立美術館

音楽劇「ファンファーレ」

四国・高知
2012/10/26 ～ 2012/10/27

高知県立美術館

マイケル・クラーク・カンパニー 「come, been and gone ／カム・ビーン・アンド・ゴーン」

四国・高知
2012/5/17 ～ 2012/5/18

高知県立美術館