出光コレクション 一行書と茶陶
2011年1月21日(金) 10:00 ~2011年3月27日(日) 17:00
- カテゴリ
- 立体・彫刻
- 個展・グループ展・展示会
出光美術館(門司)では、開館10周年を記念して『一行書と茶陶』展を開催。「一行書」の成立についての歴史的背景と、その後の展開を紹介しています。また4年ぶりに、出光コレクションが誇る茶陶のコレクションより優品を厳選してご覧いただきます。
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イベントDATA
茶の湯の席での主役は、床の間に飾られる掛物です。さまざまな趣向を凝らす中で、季節や場に応じたテーマが設けられると、その茶席の象徴として書画の掛物が用意されました。掛物では、古くから高僧の墨蹟が珍重されていましたが、江戸時代に入るころ、大徳寺を住持した歴代禅僧たちがこの「一行書」を形式化したことによって、掛物では第一に掲げられるようになりました。
「一行書」の魅力は、茶禅一味を、誰もがわかりやすく説く明解な禅語であることです。人々のこころを捉える簡潔な文言が、少ない文字数で書かれてあります。またその書きぶりも気取るところなく、自由闊達なものが多いことから、人々の共感を生んだのでしょう。本展ではこの「一行書」成立についての歴史的背景と、その後の展開をご紹介します。
また4年ぶりに、出光コレクションが誇る茶陶のコレクションより優品を厳選してご覧いただきます。茶碗、茶入、花生ほか、時代とともに伝承された、それぞれの美意識をじっくりとお楽しみください。さらに本展では、江戸時代後期に脚光を浴びた煎茶の世界にもふれ、コーナーを設けました。古くより人々がこころを通わせ、楽しく交流する場として営まれた喫茶の世界を、親しく感じていただく好機となれば幸いです。
主催
出光美術館(門司)
開催日 | 2011年01月21日 10:00~2011年03月27日 17:00 |
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会場 | 出光美術館(門司) |
会場住所 | 福岡県北九州市門司区東港町2-3 地図 |
地域 | 九州 / 福岡 |
アクセス | JR門司港駅より徒歩8分 門司港レトロ地区内、レトロ駐車場前 |
入場料 | 一般600円/高・大生400円(団体20名以上各100円引) 中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です) ※障害者手帳をお持ちの方は100円引、その介護者1名は無料です。 |
営業時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
電話番号 | 093-332-0251 |
イベントURL | http://www.idemitsu.co.jp/museum/moji/exhibition/present/index.html |
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