追悼 人間国宝 三代徳田八十吉展 ~煌めく色彩の世界~
2011年3月12日(土) 10:00 ~2011年5月29日(日) 19:00
兵庫陶芸美術館では、代表作を中心に、修行時代に古九谷を写した作品や、
西洋の現代美術に影響を受けた作品、「彩釉磁器」完成以前の
過度的な作品などを含めた72点により、創作活動の軌跡をたどります。
編集者 | |
---|---|
エントリー機能 | エントリー機能を使わない |
エントリー掲載の承認 | エントリーしたら自動的にエントリー一覧に掲載 |
アート掲載 | OFF |
イベントDATA
三代徳田八十吉(1933~2009)は、九谷焼の窯元に生を受けました。紺・紫・緑・黄を主とする九谷焼の伝統的な色釉を現代に生かす工夫を重ね、最終的には200色以上を創り出しました。昭和46年(1971)の第18回日本伝統工芸展に初めて出品し、優秀賞を受賞。さらに平成9年(1997)には、高温で色釉を焼成し鮮やかなグラデーションを生む「彩釉磁器」の技術によって、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
本展は、没後初めての大規模な回顧展です。代表作を中心に、修行時代に古九谷を写した作品や、西洋の現代美術に影響を受けた作品、「彩釉磁器」完成以前の過度的な作品などを含めた72点により、創作活動の軌跡をたどります。また徳田が触発された、江戸時代の古九谷・再興九谷の名品13点や、初代と二代の代表作もあわせて展示します。
主催:兵庫陶芸美術館 朝日新聞社
<関連イベント>
■対談 「三代徳田八十吉の人と芸術」
・講師: 四代徳田八十吉(三代長女)
乾由明(当館館長・本展監修者)
・日 時: 5月3日(火・祝)14時~15時30分(開場は13時30分)
・場 所:当館研修棟1Fセミナー室
・定 員:120名(当日先着順)
・聴講料:無料(ただし観覧券チケットの半券が必要です)
※掲載画像について
耀彩大皿「華芯」
2003年
兵庫陶芸美術館
開催日 | 2011年03月12日 10:00~2011年05月29日 19:00 |
---|---|
会場 | 兵庫陶芸美術館 |
会場住所 | 兵庫県篠山市今田町上立杭4 地図 |
地域 | 京阪神 / 兵庫 |
アクセス | 福知山線「相野」駅下車(大阪駅から約50分) 駅前より神姫グリーンバス「兵庫陶芸美術館」または「清水」行き乗車約15分「兵庫陶芸美術館」下車(バス料金 片道290円です) ※相野駅前よりタクシーの便もあります |
入場料 | 一 般:1000円(800円) 大学生:800円(600円) 高校生:500円(400円) ●( )内は、前売および20名以上の団体割引料金です。 ● 中学生以下は無料になります。 ● 65歳以上の方は一般料金の半額になります。 ● 障害のある方およびその介護者は一般料金の半額になります。 ● 17時以降に観覧される場合は夜間割引料金になります。 (一般500円、大学生400円、高校生250円) |
営業時間 | ■開館時間 3月31日まで:10時-18時 4月1日~5月29日:10時-19時 *ただし4月29日から5月5日までは10時-21時 (入館はいずれも閉館時間の30分前まで) ■休館日 月曜休館 (ただし3月21日(月・祝)、5月2日(月)は開館し、3月22日(火)は休館) |
イベントURL | http://www.mcart.jp/22/exhibition/tokuda/tokuda.htm |
ShareArt 展覧会・イベント情報さんが投稿したその他のイベント
このイベントに関連するブログ
まだこのイベントが書かれたブログはありません。
このイベントに対するみんなのコメント
会員登録をしてコメントしよう!
同じカテゴリーのイベント
~
2025年1月25日(土) 17:00
深作秀春 新作展
眼科外科医として世界の第一線で活躍しながら美術家としても創作活動を展開し、多彩な表現で独自の世...
~
2025年4月13日(日) 17:00
企画展「近代・現代 陶磁の技巧絶美」
日本の洋画界が激変を迎えた時代、陶磁器の画工でありながら画壇でも活躍する職人たちがいた――明治...
~
2025年1月26日(日)
土井 友希子 個展 「ひとの場所」
ひとの手が入るところは開けていて、 ひとの手が入っていないところは鬱蒼としている。 自然と...
~
2025年1月18日(土) 17:00
「口先の指差し眼差しの先」吉浦眞琴個展
ART FOR THOUGHTでは吉浦眞琴の個展「口先の指差し眼差しの先」を開催いたします。ド...