モネとジヴェルニーの画家たち
2011年2月25日(金) 9:00 ~2011年4月20日(水) 17:00
岡山県立美術館では、モネによる11作品とジヴェルニーの画家たちによる63作品、
計74点の油彩画によって、ジヴェルニーにおけるモネの印象主義の展開を辿りつつ、
「芸術家コロニー」の大半を占めたアメリカ人画家たちの創作活動を展観します。
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イベントDATA
印象派の画家として名高いクロード・モネ(1840-1926)は、42歳の頃より、パリの北西約80キロに位置するセーヌ川右岸の小村ジヴェルニーに移り住み、数多くの名作を残しました。
典型的なフランスの田舎の小村であったジヴェルニーは、モネの《積みわら》や《睡蓮》などによって世界的に名が知られ、芸術家たちを惹きつけるようになり、1915年頃までには、19カ国、通算300人以上の芸術家が訪問するような「芸術家コロニー」へと発展しました。日本からも岡山にゆかりの深い児島虎次郎が1920年にジヴェルニーを訪れていますが、訪問者の70%以上を占めていたのは、アメリカからやってきた画家たちでした。彼らはモネの影響を受けつつも独自の表現を追い求め、さらに装飾的な印象主義を展開していったのです。
本展覧会は、モネによる11作品とジヴェルニーの画家たちによる63作品、計74点の油彩画によって、ジヴェルニーにおけるモネの印象主義の展開を辿りつつ、「芸術家コロニー」の大半を占めたアメリカ人画家たちの創作活動を展観するものです。印象派の巨匠モネの作品と、日本ではあまり知られていないアメリカ印象派の画家たちの作品を併せてご覧いただくことによって、ジヴェルニーで繰り広げられた活発な芸術活動に思いを馳せていただければと思います。
主催:岡山県立美術館/TSCテレビせとうち/山陽新聞社
<関連イベント>
■ワークショップ:モネ「積みわら(日没)」のビッグアート制作
40,320枚の色紙を使って横6m・縦4.2mのモネの「積みわら(日没)」のビッグアートを制作します。
■記念講演会「ジヴェルニーのモネ その庭と食卓
~印象派の巨匠 知られざる生活人としての一面に迫る」
3月6日(日) 14:00~15:30 岡山県立美術館ホール
会場 2階ホール(先着210名)
講師 林 綾野(キュレイター、アートキッチン代表)
1月に出版された「モネ 庭とレシピ」(講談社刊)の著者林綾野さんが、庭と食に強いこだわりと執着を持ったモネの生活人としての一面をご紹介します。
開催日 | 2011年02月25日 09:00~2011年04月20日 17:00 |
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会場 | 岡山県立美術館 |
会場住所 | 岡山市北区天神町8-48 地図 |
地域 | 中国 / 岡山 |
入場料 | 前売り券 1,000円[一般のみ] 当日券 一般 1,200円 高校・大学生 800円 * 小・中学生 500円 *65歳以上 600円 |
営業時間 | 開館時間:9:00-17:00 ※2月25日は10:00開館※2月25日・3月25日は19:00まで開館[入館は閉館の30分前まで] 休館日:2月28日(月)・3月7日(月)・14日(月)・22日(火)・28日 |
イベントURL | http://www.sanyo.oni.co.jp/feature/other/10monet/ |
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