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「色絵磁器」の技法で重要無形文化財保持者(人間国宝)に
認定された、十三代 今泉今右衛門、十四代 今泉今右衛門、藤本能道による作品展「三人の人間国宝による色絵磁器」を開催。

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三人の人間国宝による色絵磁器

本展では、色鍋島の伝統を継承、発展させた十三代 今泉今右衛門、その気品を継承しつつ、清新な感覚で溌剌とした魅力に満ちた現代の色鍋島を展開する十四代 今泉今右衛門、また、上絵具を混色する技法を導入し、写実的な作風を確立した藤本能道の三名に焦点をあててご紹介いたします。

十三代 今泉今右衛門と藤本能道は、資生堂が1975年から1995年にかけて主催した「現代工藝展」のメンバー、十四代 今泉今右衛門は、2015年から資生堂が主催している「工藝を我らに」展のメンバーであり、今回はアートハウスの収蔵品から約35点を選んで展示いたします。
本年は、有田においてわが国で初めて磁器が焼かれてから400年にあたる記念の年でもあり、現代における色絵磁器の逸品をご覧いただけるまたとない機会となります。

また同時開催として、小展示室を会場に「小村雪岱と資生堂書体」展を開催いたします。
装幀、挿絵、舞台美術など幅広い創作に才能を発揮した日本画家、小村雪岱(こむら せったい・1887-1940)は、本年設立百年を迎えた資生堂意匠部(現 宣伝・デザイン部)創設期におけるデザイナーの一人でした。

1872年に洋風調剤薬局として起業した資生堂は、化粧品事業に転換した当初からデザインや宣伝の重要性に着目し、初代社長福原信三は自らが主導して意匠部を設立。独自のデザインポリシーに貫かれた商品や宣伝制作物を世に送り出しました。
今回開催する「小村雪岱と資生堂書体」展では意匠部設立百年にちなみ、資生堂のイメージ形成に大きく寄与した小村雪岱の作品と、そこから触発されたさまざまな言葉や文字、あるいは詩文などを現代の宣伝・デザイン部デザイナーが資生堂書体で描いて展示します。
雪岱の粋で瀟洒な絵画世界とさまざまな文字が共鳴し、また、切り結びながら創り上げる展示空間をお楽しみください。
また、会場には雪岱による装幀本を併せて展示し、書籍を彩るための文字のデザインにも優れた足跡をのこした、雪岱の創作世界をご紹介します。

開催日 2016年07月12日~2016年09月25日
会場 資生堂アートハウス
会場住所 〒436-0025 静岡県掛川市下俣751−1 地図
地域 東海 / 静岡
イベントURL http://www.jiji.com/jc/article?k=000000588.000005794&g=prt
〒436-0025 静岡県掛川市下俣751−1
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