国内最大級アートコミュニティーサイト会員登録数1万人以上

終了しました
カテゴリ
絵画・版画
個展・グループ展・展示会
タグ[編集]
このページにタグをつけてみませんか?

第4回 FEI PRINT AWARD 大賞/美術の窓賞 受賞!

1127 0 0 0
神山千晶-交感風景-展

このたび、Hideharu Fukasaku Gallery Roppongiでは、「神山千晶‐交感風景-展」を開催いたします。島根で生まれ育ち、多摩美術大学大学院の版画領域を卒業された作家、神山千晶氏による木版画の展覧会です。神山氏は、2015年9月に開催された第4回FEI PRINT AWARDの大賞および美術の窓賞を受賞されました。島根県の自然豊かな風景に囲まれてこそ感じることのできる「私」。
その圧倒的な存在感と自身の繋がりを見つめ直した作品のシリーズです。
交感とは、“交感(correspondence)人間と自然とのあいだに何らかの対応関係を見いだす感覚あるいは思考。”「野田研一著/自然を感じるこころ:ネイチャーライティング入門」とのことで、作品制作における自身の感覚を次のように語っています。
「高校を卒業後9年間、島根を離れ関東で生活をした。その後、故郷の高校に就職したため、まるで9年前に飛んで戻ったような、不思議な感覚である。明確に、関東と島根では感じ方が違う。その違和感の原因を突き止めたかった。
私が「私」を認識するためには、「他者」が必要だ。他者がいるからこそ、「私」の実存を認識できる。たとえば虫や魚には「今の行動」しかなく、「私」は存在しないだろう。
関東生活での他者は「人・モノ」であった。彼らは、私とは違う意思を持つ存在であり、「交感」という感覚を持てなかった。島根に戻ったとき、私の隣にいた他者は「風景」であった。圧倒的な存在感の自然と町は、黙って私の目の前に存在していた。彼らを通じて、私は「私」を確認した。
子どもの頃は、私が口笛を吹けば風が吹き、町が揺れた。一枚の葉の葉脈が私の血管であった。確かに風景と私は交感し、繋がっていた。風景はもう一人の私である。木版を通じて、目の前の深い青緑の洪水の中から、私は私の欠片をすくい上げたい。」      
大胆かつ躍動感溢れる画面に水性木版画ならではの鮮やかな色彩をお楽しみいただける展覧会となっております。

開催日 2016年09月28日 11:00~2016年10月08日 17:00
会場 Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi
会場住所 東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1階 地図
地域 東京 / 港区・文京区(六本木など)
アクセス *都営大江戸線「六本木駅」8番出口 目の前
*東京メトロ日比谷線[六本木駅]4a出口より徒歩3分
*東京メトロ千代田線[乃木坂駅]3番出口より徒歩3分
入場料 入場無料
営業時間 11時~19時(最終日17時まで)
電話番号 03-5786-1505
イベントURL http://www.f-e-i.jp
イベントX(旧twitter) http://twitter.com/HFG_ginza
東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1階
東京・港区・文京区(...
2025/4/4 ~ 2025/4/19
東京・港区・文京区(...
2025/3/14 ~ 2025/3/29
東京・港区・文京区(...
2025/2/20 ~ 2025/3/8
東京・港区・文京区(...
2025/2/3 ~ 2025/2/15

まだこのイベントが書かれたブログはありません。

会員登録をしてコメントしよう!

同じカテゴリーのイベント

開催中 2025年3月24日(月) 11:00

2025年5月11日(日) 16:00
南関東 神奈川

第20回 猫の展覧会

猫をモチーフにした絵画工芸作品展 参加作家は12名

開催前 2025年4月29日(火)

2025年5月11日(日)
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

公募展「stella nova 14」

本展は、未だアートコンプレックスセンターで個展を開いたことの無い、「新しい星」と、お客様やギャ...

開催前 2025年4月23日(水)

2025年5月6日(火)
東京 千代田区・中央区(銀座など)

生誕140年記念 石崎光瑤

東京で初めて開催する、光瑤の画業の全貌を紹介する回顧展です。

もうすぐ開催 2025年4月12日(土)

2025年6月22日(日)
東京 港区・文京区(六本木など)

PARALLEL MODE : オディ...

*チケットプレゼント* 本展は、世界有数の岐阜県美術館のコレクションを中心に、国内外の選りす...

このイベントに行きたい人0人