舘野弘絵画展 ―雨と空と雲と未来―
2016年10月1日(土) ~2016年11月20日(日)
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舘野氏自身が独自の目でとらえた、それぞれの時代の「今」を描いた心象風景を、200号の大作を含めた約40点の作品にてご紹介。
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イベントDATA
舘野氏は1951年下館市(現筑西市)に生まれました。
1976年第22回一陽展に初出品で受賞し、以降、一陽会を中心に作品を発表しています。高等学校の美術科教諭を経て、現在は一陽会運営委員、茨城県芸術祭美術展覧会委員、筑西市美術家協会副会長を務め、筑西市の芸術文化発展のためにも尽力されています。
シェル美術賞展、日本国際美術展、浅井忠記念賞展、青木繁記念大賞公募展、小磯良平大賞展などで多くの入選・受賞歴を重ね、1996年に終了した安井賞展では1983年の初出品以来計8回の入選を数え、現代洋画界において更なる活躍が期待される郷土作家です。
舘野氏は、写実的技術を土台とした新たな絵画表現を追求し、独特な色彩と超現実的とも言える不可思議なモチーフで構成された独自の心象風景を描き続けてきました。
特に、近年の作品は、暗雲立ち込める中や、嵐のような雨の中から表情のあまり見えない人物たちがオートメーション化され、反復した動作を強いられているような姿が描かれており、一見、難解で「不安」や「恐怖」を思わせます。
しかし、いずれの作品も力強い存在感を放ち、しばし作品に対峙していると、どこかユーモアが秘められ、描かれた人物たちが果たしてこの先どうなるのか、と、想像力をかきたてられます。
今展では、初期の作品から梱包シリーズ、象のような不思議な形を描いた象(しょう)シリーズ、鉄塔、線路、クレーンなど人工物、黒い雲や雨とサラリーマン風の人物を描いた近作まで、舘野氏自身が独自の目でとらえた、それぞれの時代の「今」を描いた心象風景を、200号の大作を含めた約40点の作品にてご紹介します。
また、作品の発想の元となったデッサン類もあわせて展示し、舘野氏の作品制作に隠されたエッセンスを感じていただきたいと思います。
開催日 | 2016年10月01日~2016年11月20日 |
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会場 | しもだて美術館 |
会場住所 | 〒308-0031 茨城県筑西市丙372(アルテリオ3階) 地図 |
地域 | 北関東 / 茨城 |
営業時間 | 10:00~18:00 ※入館は17:30まで <休館日> 月曜日 ※10月10日(月・祝)は開館、翌10月11日は休館 |
電話番号 | 0296-23-1601 |
イベントURL | http://www.shimodate-museum.jp/ |
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