【美術展・展覧会】所蔵品展 中村光哉展
2017年2月11日(土) ~2017年4月16日(日)
- カテゴリ
- 絵画・版画
- タグ[編集]
- このページにタグをつけてみませんか?
*チケットプレゼント*
所蔵品のなかから、横須賀市とゆかりの深い染色家・中村光哉(1922-2002)の作品をご紹介いたします。
編集者 | |
---|---|
エントリー機能 | エントリー機能を使わない |
エントリー掲載の承認 | エントリーしたら自動的にエントリー一覧に掲載 |
アート掲載 | OFF |
アート掲載の承認 | 投稿したら自動的に出展作品一覧に掲載 |
イベントDATA
【画像(キャプション:《楽器》1955(昭和30)年 ろう染め 169.0×169.0cm 水戸市立博物館)】
*チケットプレゼント応募締切*
2017年2月5日(日)/13組26名
応募方法は文末に記載
所蔵品のなかから、横須賀市とゆかりの深い染色家・中村光哉(1922-2002)の作品をご紹介いたします。
友禅の人間国宝・中村勝馬の長男として生まれた中村光哉は、東京美術学校で日本画を修めたのち、父に染色を学び、戦後、染色家としてデビューしました。はじめ、ろうけつ染によって自らの表現を探っていましたが、やがて、友禅の技法に回帰し、1984年に三浦半島の西海岸に居を移してからは、佐島や長井の港の風景に取材した作品をたくさん制作しました。
友禅染とは、筒に入れた糊を細くしぼり出して、布の表面に描いた後、染料を刷毛で直接布に刷り込み、色をつけてゆく染色技法です。糊で描かれた部分には染料がしみこまないため、糊を洗い落とすと、細い線となって残るのです。
中村は、こうして生み出される繊細な線を活かして、船体の微妙なカーブや、ゆったりと張られたロープ、複雑にからみあう魚網を描き出しました。また、沈む太陽を迎え入れる西の海の、時々刻々とうつりかわる光を、上品で調和のとれた色彩、ときには金箔や銀箔を用いて大胆に表現しています。
わたしたちがふだん見慣れているものにも、それぞれの美しさがひそんでいます。中村光哉の友禅作品は、そのことをあらためて教えてくれているようです。
今回の所蔵品展では、友禅作品16点、創作の基礎となった三浦半島の風景スケッチ16点を、前後期に分けて展示いたします。
*チケットプレゼント応募方法*
ログイン後、本ページ「メッセージを送る」ボタンより、下記の必要事項を記入してメッセージを送ってください。
※チケットプレゼントのご応募にはShareArtの会員登録が必要です。
※ログイン後、「メッセージを送る」ボタンが表示されます。未ログイン状態では表示されませんのでご注意ください。
<ユーザー登録(無料)はこちら>
https://www.share-art.jp/signup
■必要事項
・展覧会名
・お名前
・郵便番号/ご住所
■当選発表
チケットの発送をもって当選発表とさせていただきます
*応募締め切り後1週間以内を目途に送付致します
その他の現在応募受付け中のチケットプレゼント情報はこちら⇒
http://bit.ly/1rH62aY
開催日 | 2017年02月11日~2017年04月16日 |
---|---|
会場 | 横須賀美術館 |
会場住所 | 神奈川県横須賀市鴨居4-1 地図 |
地域 | 南関東 / 神奈川 |
営業時間 | 10時~18時 休館日:毎月第1月曜日(ただし祝日の場合は開館) |
電話番号 | 046-845-1211(代表) |
イベントURL | http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/josetu/342.html |
ShareArt 展覧会・イベント情報さんが投稿したその他のイベント
このイベントに関連するブログ
このイベントに対するみんなのコメント
会員登録をしてコメントしよう!
同じカテゴリーのイベント
~
2024年12月8日(日) 17:00
貳來個展「◯◯ [en-en]」
蟻地獄の様な白の砂漠 思考の渦は延々絡まり 上りながら落ちてゆく 埋める空白に解の是非 ...
~
2024年11月24日(日) 17:00
かたるべの森のアーティスト
北海道の真ん中辺りにある当麻町。ここに「かたるべの森」はあります。 「かたるべ」とは語り合おう...
~
2024年11月30日(土) 17:00
小野海「 FELT SENSE 」
ART FOR THOUGHTでは小野海「FELT SENSE」展を開催します。滲み合う色彩と...
~
2024年12月1日(日) 17:00
アートコンプレックスセンター主催「版は...
アートコンプレックスセンターにて版画作家の企画グループ展を開催いたします。 2014年から開...