第9回恵比寿映像祭 マルチプルな未来 Yebisu International Festival for Art & Alternative Visions 2017: Multiple Future
2017年2月10日(金) ~2017年2月26日(日)
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リニューアル・オープンした東京都写真美術館の全館を使って、
展示・上映・パフォーマンスほか盛りだくさんの内容をお届けします。
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イベントDATA
恵比寿映像祭は、年に一度、展示、上映、ライヴ・パフォーマンス、シンポジウム、レクチャーなどを複合的に行うことを 通じて、映像分野における創造活動の活性化と優れた映像表現やメディアの発展を過去から現在、そして未来へといか に継承していくかという課題について、繰り返し問い直し、対話を重ね、広く共有する場となることを目指す、映像とアート の国際フェスティヴァルです。 東京都写真美術館リニューアル・オープン後の初の開催となる今回は、ふたたび東京都写真美術館全館をメイン会場 として、休館中に深めた地域とのつながりを加え、さらなる充実をはかります。
【トピックス1】
リニューアル・オープンした東京都写真美術館の全館を使って、
展示・上映・パフォーマンスほか盛りだくさんの内容をお届けします。
平成28年9月にリニューアル・オープンした東京都写真美術館。光をふんだんに取り入れた空間に一新された美術館全館をあますことなく使って、展示・展示関連パフォーマンス・上映・シンポジウム・レクチャーなどを展開します。大型スクリーンが設置された2階ロビーでは、ガブリエラ・マンガノ&シルヴァーナ・マンガノの映像作品《そこはそこにない》を展示します。また、関連パフォーマンスとして、時事的ニュースが生身の身体を介した動作やジェスチャー、音響とともに繰り広げられます。ダイナミックな空間表現をお楽しみください。
【トピックス2】
|舞台や音楽、文学の領域でも活躍する
金氏徹平が、公共空間に表すマルチプル・ワールドとは?
自身初の屋外作品がお目見えします。
東京都写真美術館に隣接する恵比寿ガーデンプレイスのパブリックスペース、センター広場では、マルチタスクの実践者、金氏徹平が自身初の屋外大型作品を出品します。テーマ「マルチプルな未来」を読み解き、かつて娯楽の主役であった遊園地の遊具たちを、再び表舞台に登場させ、センター広場に“公園”を出現させます。遊び方の主流がデジタル志向へとパラダイムシフト する昨今、金氏流公園がどのような世界観でお目見えするのでしょうか。
【トピックス3】
森村泰昌や澤田知子らをイントロダクションにはじまる展示。
それぞれの「マルチプル」とは?
自身をキャンバスに、変幻自在に繰り広げられる森村泰昌ワールドにはじまり、澤田知子が扮するどこかにいそうな「わたし」の連続による記号ワールド。それぞれのマルチプルを探すことで、テーマ「マルチプルな未来」の連なりを読み解くことができるのではないでしょうか。また、アニメーションの原点ともいえる、エティエンヌ=ジュール・マレー《題不詳(投げる男性)》からは、映像は多数のコマにより動きがつくられること、すなわち、映像はマルチプルであることも見えてくることでしょう。
【トピックス4】
フィオナ・タンの新作長編ほか見逃せないジャパンプレミア作品3本に加え、《サウダーヂ》の空族・富田克也監督の最新作《バンコクナイツ》など、
国内若手新進作家による作品を多数上映。
現代美術作家フィオナ・タン初の長編劇映画《歴史の未来》、マヌ・ルクシュ、マルティン・ラインハルト、トーマス・トーデによる映像やメディアの技術的ユートピアをテーマとするエッセイ・フィルム《ドリームズ・リワイヤード》、ナンシー・D・ケイツによるドキュメンタリー作品《スーザン・ソンタグについて》をジャパンプレミア上映します。そのほか、映像制作集団空族・富田克也監督の 《バンコクナイツ》(第69回ロカルノ映画祭「若手審査員・最優秀作品賞」受賞)や、新進映像作家長谷川億名のSFフィクション「日本零年」シリーズを上映。国内若手新進作家に注目です。
開催日 | 2017年02月10日~2017年02月26日 |
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会場 | 東京都写真美術館/日仏会館/ザ・ガーデンルーム/ 恵比寿ガーデンプレイス センター広場/地域連携各所 ほか |
会場住所 | 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内 地図 |
地域 | 東京 / 世田谷区・目黒区・品川区・大田区(下北沢・自由が丘など) |
アクセス | 当館の最寄駅は「恵比寿」です。 JR恵比寿駅東口より徒歩約7分 東京メトロ日比谷線恵比寿駅より徒歩約10分 当館には専用の駐車場はございません。お車でご来場の際は近隣の有料駐車場をご利用ください。 |
入場料 | 入場無料 ※定員制のプログラム(上映、ライヴ、レクチャーなど)は有料 |
営業時間 | 10:00~20:00(最終日は18:00まで) |
イベントURL | http://www.yebizo.com/common/pressrelease/pdf/161104_Yebizo_press.pdf |
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