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今回の展示では、共通課題、台湾歴博震災展の主要テーマであった1999年震災関係展示、および2016年2月の震災についての紹介をおこないます。

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【美術展・展覧会】台湾と日本ー震災史とともにたどる近現代ー

【画像キャプション:1999年の921地震で被害を受けた武昌宮】

〇主旨
当館と国立台湾歴史博物館では2014年7月に学術研究交流協定が締結されました。協定事業の1つとして、国際企画展示「歴史のなかの震災」の提案がなされ、2015年11月に両館の間で「展示協力協定書」が締結されました。

展示協力は、本館の2014年企画展示「歴史にみる震災」を踏まえた台湾側での日本震災史の紹介、台湾歴史博物館の2014〜2015年度企画展示「島嶼・地動・重生」(1999年9月21日震災15周年展示)を踏まえた本館での台湾地震史の紹介、および共通課題として、日本列島と台湾をまたぐ海溝帯・地溝帯・断層帯などの地震学的解説、および日本の台湾領有期の震災史により構成されます。

今回の展示では、共通課題、台湾歴博震災展の主要テーマであった1999年震災関係展示、および2016年2月の震災についての紹介をおこないます。

【展示代表】
荒川 章二(あらかわ しょうじ)(国立歴史民俗博物館 歴史研究系 教授)
専門は日本近現代史。高度成長期を中心とした、戦後日本社会史および「軍隊と地域」の関係史という視点からの軍事史を研究している。

〇みどころ
1.震災を発生させる構造においては、日本列島と台湾が、海溝帯・地溝帯を通じて接続しているという地域構造を持つことから、日本と台湾は大きく見て一体的であることを提示しています。

2.日本の台湾領有後、50年の間に台湾では多くの地震が起こっています。それらの地震の被害や救援・救済、報道、復興などの特徴を明らかにしています。

3.1999年の921地震の復興過程は、台湾が民族的に多様な人びとによって構成されていることを浮かび上がらせました。先住民や客家(はっか:17世紀に中国の広東省などから移住してきた、独自の言語と文化を持つ人びと)などが、復興の過程で、自らの文化を再確認しながら地域の復興を目指した様子を、主に写真パネルで紹介しています。

開催日 2017年01月11日~2017年02月19日
会場 国立歴史民俗博物館
会場住所 千葉県佐倉市城内町 117 地図
地域 南関東 / 千葉
入場料 一般420(350)円/高校生・大学生250(200)円
中学生以下無料
(  )内は20名以上の団体
※総合展示もあわせてご覧になれます。
※毎週土曜日は、高校生の入館が無料です。
営業時間 9時30分~16時30分(入館は16時00分まで)

休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日が休館)
イベントURL https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/special/index.html#special
千葉県佐倉市城内町 117

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