【美術展・展覧会】コレクション展「染付誕生400年」
2017年1月7日(土) ~2017年2月19日(日)
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「伊万里焼」として知られる肥前磁器の歴史を振り返る展覧会を開催いたします。
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イベントDATA
日本で磁器の生産が始まったのは今からおよそ400年前、朝鮮半島から渡来した陶工・李参平(りさんぺい)が肥前(現在の佐賀県)で初めてその焼成に成功した元和2年(1616)とされています。それを記念し、「伊万里焼」として知られる肥前磁器の歴史を振り返る展覧会を開催いたします。
白く、硬く、清潔なたたずまいの磁器は長らく中国が生産の中心地で、世界中が憧れたやきものでした。そんななか、中国に次いで世界的産地となったのが肥前です。肥前磁器は、染付や白磁から始まり、青磁や色絵、金襴手へと飛躍的に発展し、17世紀後期にはヨーロッパ各地へ輸出されるなど、江戸時代を通して隆盛を極めます。
本展は、平成10年(1998)に実業家・山本正之氏(1920~2000)が当館へ寄贈された作品を中心に、17世紀初頭から19世紀までの肥前磁器を概観するものです。江戸時代の日本人が生活のなかで大切に伝え、扱ってきた美しい器をご堪能いただければ幸いです。
展覧会は次の10のコーナーに別れています。
・磁器の誕生
・色絵の誕生
・肥前磁器の茶道具
・技術の向上
・文様・器形の和様化
・肥前磁器、海外へ
・絢爛華麗な金襴手
・肥前磁器の広がり
・東京大学構内出土の肥前磁器
・鍋島の世界
開催日 | 2017年01月07日~2017年02月19日 |
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会場 | 根津美術館 |
会場住所 | 東京都港区南青山6-5-1 地図 |
地域 | 東京 / 港区・文京区(六本木など) |
入場料 | 一般1100円、学生[高校生以上]800円 *20名以上の団体、障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料 *開館75周年記念特別展「円山応挙」の会期中(2016年11月3日〜12月18日)、ミュージアムショップにて前売り券(各200円引き)を販売します。 |
営業時間 | 午前10時‐午後5時 (入館は午後4時30分まで) 休館日:月曜日 ただし1月9日(月・祝)は開館、翌10日閉館 |
イベントURL | http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html |
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