【美術展・展覧会】六本木開館10周年記念展 絵巻マニア列伝
2017年3月29日(水) ~2017年5月14日(日)
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この展覧会では、その列伝をお楽しみいただくとともに、歴代のマニアを俯瞰することで見えてくる、繰り返される絵巻の憧憬と再生の歴史を描き出します。かつて誰かが確かに愛した絵巻の名品が一堂に揃う本展は、絵巻マニアたちの狂おしいほどの情熱を追体験できる貴重な機会となるでしょう。
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イベントDATA
【画像キャプション:国宝 玄奘三蔵絵 第四巻(部分) 鎌倉時代 14世紀 藤田美術館 画像提供:奈良国立博物館(撮影:佐々木香輔)】
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展示期間:3/29~4/24
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文学と美術を融合させた「絵巻」は、日本で隆盛をみた芸術様式です。
現代人にとって絵巻といえば、美術館や博物館でガラス越しに出会うことが多いのではないでしょうか。しかし絵巻は本来、鑑賞者が実際に手にとって楽しむものであり、中世以来日本人は、その掌中で展開する絵物語に魅了されつづけてきました。
本展では、後白河院(ごしらかわいん)や花園院(はなぞのいん)、後崇光院(ごすこういん)、三条西実隆(さんじょうにしさねたか)、そして足利歴代将軍など《絵巻マニア》とでも呼ぶべき愛好者たちに注目し、鑑賞記録などをたどりながら、その熱烈な絵巻享受の様相を探ります。
マニアたちの絵巻愛は、鑑賞や蒐集だけにとどまりません。彼らの熱意は同時代の美術を牽引し、新たな潮流を生み出すエネルギーとなりました。有力パトロンでもあった絵巻マニアたちの姿を追うことで、知られざる絵巻制作の実態と背景もご紹介します。
絵巻マニアたちはそれぞれ個性に満ちています。この展覧会では、その列伝をお楽しみいただくとともに、歴代のマニアを俯瞰することで見えてくる、繰り返される絵巻の憧憬と再生の歴史を描き出します。かつて誰かが確かに愛した絵巻の名品が一堂に揃う本展は、絵巻マニアたちの狂おしいほどの情熱を追体験できる貴重な機会となるでしょう。今までにない絵巻展をぜひお楽しみください。
開催日 | 2017年03月29日~2017年05月14日 |
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会場 | サントリー美術館 |
会場住所 | 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階 地図 |
地域 | 東京 / 港区・文京区(六本木など) |
アクセス | 【地下鉄をご利用の場合】 都営地下鉄大江戸線 六本木駅出口8より直結 東京メトロ日比谷線 六本木駅より地下通路にて直結 東京メトロ千代田線 乃木坂駅出口3より徒歩約3分 |
入場料 | 一般:当日 ¥1,300 前売 ¥1,100 大学・高校生:当日 ¥1,000 前売 ¥800 ※中学生以下無料 ※障害者手帳をお持ちの方は、ご本人と介護の方1名様のみ無料 |
営業時間 | 10:00~18:00(金・土は10:00~20:00) ※5月2日(火)~4日(木・祝)は20時まで開館 ※いずれも入館は閉館の30分前まで ※shop×cafeは会期中無休 休館日:火曜日 ※5月2日は20時まで開館 |
イベントURL | http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2017_2/index.html |
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