【企画展】南極建築 1957-2016
2017年3月30日(木) ~2017年5月27日(土)
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「建築とデザインとその周辺」をめぐり、独自の視点でテーマを発掘するLIXILギャラリー(東京会場)の企画展では、2017年3月30日(木)~5月27日(土)の期間、「南極建築 1957-2016」を開催します。
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イベントDATA
1957年に日本が初めて南極に開設した昭和基地には、現在約70棟の建物があります。これまで延べ3,000人強の隊員たちが観測や建設作業等のため、この地で暮らしてきました。この間、彼らの生活を守る建築はどのように進化してきたのでしょうか。南極建築での大きな課題のひとつが暴風雪(ブリザード)による雪の吹き溜まり(スノードリフト)です。建物を数年で埋没させてしまい、いかにこれを回避できるか、設計者はこの問題と向き合ってきました。建物の改良、発展を促したのは、4代にわたる、建築資材や食料などを輸送する観測船の大型化でした。
本展では、1957年から2016年までを5期に分け、観測船の代替わりと重なるエポックメイキングな建築物の変遷を追います。会場には、第一次隊で梱包用の木箱を積み重ねた通路をイメージした空間を会場中央に設置します。南極へと誘うこの通路を抜けた空間では、隊員たちによる現地での貴重な写真を中心にブリザードや風洞実験の映像、実資料などを交えながら、建築物が進化する様をご覧いただきます。各建築物にはイラストレーターのモリナガ・ヨウ氏による図解パネルも展示します。さらに、異なるアプローチで南極建築に挑戦する諸外国の基地16か所も紹介します。
極地で求められる安全で快適な暮らしには、人々の知恵や工夫の積み重ねがあります。本展がその記録を伝える場となれば幸いです。
開催日 | 2017年03月30日~2017年05月27日 |
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会場 | LIXILギャラリー(東京会場) |
会場住所 | 東京都中央区京橋3-6-18東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA2F 地図 |
地域 | 東京 / 千代田区・中央区(銀座など) |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 10:00~18:00 休館日:水曜日 |
イベントURL | http://www1.lixil.co.jp/gallery/ |
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