「棟方志功 祈りと旅」展
2011年2月11日(金) 10:00 ~2011年3月27日(日) 19:00
静岡市美術館では、没後35周年を記念して、
「祈りと旅」をテーマに、棟方志功の足跡を約330点の作品でご紹介します。
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棟方志功(むなかたしこう)は、「版画」を「板画(はんが)」と称し、従来の常識にとらわれない、奔放なエネルギーに満ちた大型の作品を次々と発表した、日本を代表する木版画家です。戦前より評価を高め、昭和30(1955)年のサンパウロ・ビエンナーレ、昭和31(1956)年のヴェネツィア・ビエンナーレでは日本人初の版画部門最高賞を受賞し、昭和50(1975)年に72歳で天寿を全うするまで、旺盛な創作活動を続けました。
本展では、没後35周年を記念して、「祈りと旅」をテーマに、棟方志功の足跡を約330点の作品でご紹介します。「二菩薩釈迦十大弟子(にぼさつしゃかじゅうだいでし)」や、全長26mに及ぶ大作「大世界の柵」などの代表作を網羅するとともに、文学や女性を主題にした作品や、静岡市出身の工芸家・芹沢銈介(せりざわけいすけ)ともゆかりの深い、民芸運動との関わりを示す作品をご紹介します。
また、現代の「東海道五十三次」として昭和38(1963)年に制作された「東海道棟方板画(とうかいどうむなかたはんが)」では、静岡の宿場町も多く描かれました。昭和45(1970)年から日本各地を旅行し、風景を題材に制作した「海道シリーズ」と併せて、それらを一挙公開します。
板画を創作の中心に据えながら、自ら倭絵(やまとえ)と命名した肉筆画や、油彩画、書、陶磁器など、幅広い活動を展開した棟方志功。その生涯にわたる芸業をどうぞお楽しみ下さい。
主催:静岡市、静岡市美術館 指定管理者(財)静岡市文化振興財団、静岡朝日テレビ、朝日新聞社
<関連イベント>
・2月11日(金・祝)
はごろもフーズプレゼンツ講演会「棟方志功の日本、世界のムナカタ」
・2月26日 (土)
講演会「芹沢銈介と棟方志功について」
・3月4日(金)
ギャラリーツアー&声明コンサート
仏の教え・祈りの歌-「二菩薩釈迦十大弟子」に導かれて
・3月11日 (金)
朗読会「SPAC俳優とたどる、朗読・棟方志功」
・2月13日(日)、3月19日(土)
「棟方志功 祈りと旅」展 学芸員による展示解説
開催日 | 2011年02月11日 10:00~2011年03月27日 19:00 |
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会場 | 静岡市美術館 |
会場住所 | 静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階 地図 |
地域 | 東海 / 静岡 |
アクセス | JR静岡駅北口より地下道を利用して徒歩3分 静岡鉄道新静岡駅より徒歩5分 |
入場料 | 一般 1,000円(800円) 大高生・市内70歳以上 600円(400円) 中学生以下無料 *( )内は前売および20名以上の団体料金 *障害者手帳等をご持参の方および介助者1名は無料 |
営業時間 | 会期:2011年2月11日(金・祝)-3月27日(日) 開館時間:10:00-19:00(展示室入場は閉館30分前まで) *休館日/月曜日、ただし3月21日(月・祝)は開館、翌22日(火)は休館 |
イベントURL | http://www.shizubi.jp/exhibition/future_110211.php |
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