【展覧会】土佐からきたぜよ!坂本龍馬展
2017年6月1日(木) ~2017年6月25日(日)
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初公開の龍馬の手紙など約70点の貴重な資料を公開
龍馬没後150年 高知県立坂本龍馬記念館 初の全国巡回展
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【画像キャプション:龍馬暗殺シーンの再現(清方の間)】
坂本龍馬といえば、世代を超えて愛される幕末の志士。日本のために命を懸けて働きましたが1867年に京都で討たれ、その短くも激動の人生に幕を閉じます。今年で没後150年を迎えますが、今も龍馬の志や生き方を慕う人が後を絶ちません。そんな龍馬の故郷にある高知県立坂本龍馬記念館は新館建設と既存館全面リニューアルのため、来春のグランドオープンまで現在1年間の休館をしています。この機会に、皆様に貴重な展示資料を見ていただくため、初の全国で巡回展を開催することになりました。東京開催にあたり、記念館とかねてより親交の深いソフトバンクグループ代表 孫正義氏の協力のもと、東京会場ならではの特別展が実現しました。記念館所蔵の龍馬の手紙など、約70点の龍馬ゆかりの資料をご覧いただけます。
■見どころ(1) 初公開!「龍馬の手紙」や坂本家に受け継がれる「龍馬の立像」
龍馬と言えば多くの手紙を残してきたことで有名ですが、本展では江戸修行時代から始まり、大政奉還に向かうまでの30点の手紙を展示します。初公開となる手紙でもあり、中でも「後藤象二郎宛龍馬直筆書簡」は、大政奉還の決断が下る直前、二条城へ招集された土佐藩重役・後藤象二郎へ「決死の覚悟で挑め」と激励を送った手紙で、龍馬の緊張と覚悟が伝わる貴重な資料です。
また、孫正義氏が所有する、龍馬から義兄へ向けた手紙「川原塚茂太郎宛龍馬書簡」や2014年に一般宅で発見された「越行の記」なども初公開します。さらに、こちらも初公開となる「12代酒井田柿右衛門 龍馬立像」は、13体しか造られておらず、現在所在が明らかなのは3体のみという貴重なもの(残り2つは宮内庁と住友家にて所有)。今回は坂本家所蔵のものを展示します。
■見どころ(2) 関東初公開!龍馬やゆかりの人物の所持品
龍馬を語るうえで欠かせないのが、龍馬を取り巻く人物たち。龍馬が慕っていた姉・乙女の使用していた「帯」や、土佐勤王党で共に活動をした岡田以蔵が所持していたと言われる「ピストル」など、龍馬ゆかりの人物たちの貴重な品を関東初公開します。また、龍馬が最も愛したといわれている「龍馬佩用の脇差」も88年ぶりに東京で公開します。
■見どころ(3) 本展のみの特別展示!龍馬暗殺シーンの再現
龍馬が暗殺された「近江屋事件」は諸説あり、その最期は未だ謎に包まれています。今回は初の試みとして、龍馬が剣術を学んだ「北辰一刀流」を受け継ぐ「北辰一刀流・玄武館」監修にて、剣術の観点から暗殺について検証し再現しました。再現を担当したのは映画「ラストサムライ」等の剣術パートにも携わった、同道場の門下生・佐藤健司氏。近江屋を再現した部屋に映し出す、等身大のシルエット映像をお楽しみいただけます。
●見て撮って触って楽しめる!特別展示「黒船ねぶた」「シェイクハンド龍馬像」
通常、写真撮影NGの「百段階段」ですが、本展はすべて全時間帯写真撮影が可能に!さらには撮影スポットとしてもピッタリな2つの展示を用意します。幕末を大きく動かすことになった“黒船”。その驚きの様子は「異国船図」という浮世絵に、鬼の形相をした船として描かれています。今回は、迫力ある黒船を“鬼面”制作のプロ、青森のねぶた師によって再現。高さ約3メートルの迫力ある黒船をお楽しみいただけます。
また、龍馬記念館シンボルの「シェイクハンド龍馬像」と同様の第2号が誕生しました。等身大の龍馬と握手ができる、絶好の撮影ポイントです。
開催日 | 2017年06月01日~2017年06月25日 |
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会場 | ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」 |
会場住所 | 東京都目黒区下目黒1-8-1 地図 |
地域 | 東京 / 世田谷区・目黒区・品川区・大田区(下北沢・自由が丘など) |
入場料 | 当日券 1,500円、 前売券 1,200円、 館内前売券 1,000円、学生 800円 ※全て1名料金(税込) |
営業時間 | 10:00~18:00(17:30最終入場) |
イベントURL | https://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/ryoma |
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