【美術展・展覧会】小野木学 絵本原画展 ―ぼくの中のコドモ―
2017年11月26日(日) ~2018年2月11日(日)
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これまでにも練馬区立美術館では、小野木の様々な仕事に焦点を当てた展覧会を開催してきましたが、今回は練馬区立美術館所蔵の挿絵や絵本原画を中心に展示し、その仕事を改めて問う試みです。
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イベントDATA
【画像キャプション:『しつけの本・かたち』(世界文化社、1972年)挿絵原画】
小野木学(1924~1976)は、その人生の半分を練馬区で過ごした地域ゆかりの人物であり、練馬区立美術館所蔵作家の中で最も所蔵点数が多い画家です。東京都豊島区に生まれた小野木は、旧制中学在学中に肺を病んだことから、23歳頃画家として生きる道を意識するようになりました。独学で絵画を学び、1953年自由美術展へ油彩画を初めて出品。以後自由美術展やアンデパンダン展などで活躍しました。
一方 1960 年代から児童書や絵本への挿絵の仕事も多く、1970年には『おんどりと二まいのきんか』(ポプラ社、1969年)ほかで第19回小学館絵画賞(現・小学館児童出版文化賞)を受賞。現在も出版されている創作絵本『かたあしだちょうのエルフ』(ポプラ社、1970年)は、71年の青少年読書感想文全国コンクールにも選ばれています。これまでにも練馬区立美術館では、小野木の様々な仕事に焦点を当てた展覧会を開催してきましたが、今回は練馬区立美術館所蔵の挿絵や絵本原画を中心に展示し、その仕事を改めて問う試みです。シンプルな鉛筆画や楽しげなコラージュ、絵具をたっぷりと使った挿絵や版画など、「ぼくの中のこどもがおもしろがって描いた」その多彩な表現をお楽しみください。
開催日 | 2017年11月26日~2018年02月11日 |
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会場 | 練馬区立美術館 2 階展示室 |
会場住所 | 東京都練馬区貫井1-36-16 地図 |
地域 | 東京 / 板橋区・練馬区・豊島区・中野区・杉並区(池袋・中野など) |
アクセス | 中村橋(池袋駅より6駅目約16分)下車 徒歩3分 西武池袋線(東京メトロ有楽町線・副都心線直通 / 都営大江戸線 練馬駅乗り換え 石神井公園方面へ1駅) |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 10:00~18:00 ※入館は 17:30 まで 休館日:月曜日(ただし、1月8日(月・祝)は開館、翌9日(火)は休館)年末年始(12月29日~1月3日) |
イベントURL | https://www.neribun.or.jp/museum.html |
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