国内最大級アートコミュニティーサイト会員登録数1万人以上

終了しました
カテゴリ
インスタレーション
ワークショップ・体験・セミナー・トークショー
個展・グループ展・展示会
タグ[編集]
このページにタグをつけてみませんか?

「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」は、アウトサイダー・アート、現代アートといった境界を取り払い、誰もが楽しめるアクセシブルな展覧会にしようと、障害のある当事者とともに会場構成から鑑賞プログラムまで、さまざまな取り組みを行なっています。

1374 0 0 0
「日本財団DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー」

AITは、日本財団が主催するDIVERSITY IN THE ARTSプロジェクトの一環で10月13日から東京・青山のスペース「スパイラル」にて行われる期間限定の美術館「日本財団DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー」の企画・監修として関わっています。
「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」は、アウトサイダー・アート、現代アートといった境界を取り払い、誰もが楽しめるアクセシブルな展覧会にしようと、障害のある当事者とともに会場構成から鑑賞プログラムまで、さまざまな取り組みを行なっています。

本展開催期間中は、参加型ワークショップ、ギャラリーツアー、参加作家やキュレーターによるトークなど、作品を楽しむためのプログラムに加え、1F スパイラルカフェでの特別フードメニューの提供や関連フォーラムなど、沢山のプログラムをご用意しています。最新情報は、展覧会特設ウェブサイトをご覧ください。
入場は無料ですので、お誘い合わせの上、みなさまのお越しをお待ちしています。

日本財団DIVERSITY IN THE ARTS 企画展
ミュージアム・オブ・トゥギャザー
2017.10.13.Fri-10.31.Tue

アウトサイダーアートと現代アート、22の異世界をめぐるアート体験
どんな人にもひらかれた、アクセシブルな美術館
[会場]スパイラルガーデン(スパイラル1F)
[開館時間]11:00〜20:00[入場料]無料 / 会期中無休 ※10月13日(金)は18:00まで

参加作家:青山 悟、占部史人、Emi、川内理香子、クリスチャン・ヒダカ、 小松和子、清水千秋、清水ちはる、土屋信子、土屋正彦、寺口さやか、ピーター・マクドナルド、 藤岡祐機、古谷秀男、堀江佳世、松永 直、水内正隆、みずのき絵画教室、森 雅樹、八島孝一、竜之介、渡邊義紘

[ キュレーターズメッセージ ]

「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」展は、22の作家による作品と、資料や模型などのアーカイブから構成する期間限定の美術館です。この展覧会に参加している作家たちは、それぞれにまったく異なる環境で生活をし、一人ひとり異なる感情や考えのなかで制作を続けています。この多種多様な作家たちを結びつけているものは何かと言えば、「つくりたい」という欲求。身体のなかからどうしようもなくわき起こって、何かをつくらずにはいられないような、自我を超えた行為です。アートとは、絶望や快楽、孤独や欲望、そして変性意識状態など、つくり手の内面をただよう激しい感情のゆらぎのなかから生まれているのです。

そこで、この展覧会では、アートを心理的あるいは精神的に安定した状態を生み出し、その状態を維持するための能動的な道具であると捉えてみることにしました。これは、いわゆる"アウトサイダー・アート"や"アール・ブリュット"という言葉で括られる作家のことだけを言っているのではありません。古来の宗教芸術から、近・現代までのあらゆるアート表現に共通してみることのできる、はっきりとした輪郭を現すことのない「スピリチュアリティ(精神世界)」。それこそが、あらゆる芸術表現の根底に横たわっているものだと考えているのです。そして、この"道具としてのアート"は、作家だけに限ったものでもありません。作品を注意深く鑑賞していくと、さまざまな感覚や欲求が自分の内側から自然と生まれてくるという体験を得る人もいるでしょう。この展覧会では、会場構成などいたるところに鑑賞者が能動的に展覧会に参加できる工夫をこらしました。

アートファンのみならず、こうした場に足を運ぶことを躊躇してしまう方たちにも鑑賞に来ていただける展覧会にするには、どんな新しいチャレンジが必要なのか。企画のはじまる段階から視覚障害のある方、聴覚障害のある方、車椅子の方など、当事者の方たちと意見交換をしながら議論を重ね、検証してきました。会場のデザインやアクセス・アート・プログラムなどを通して作り手の世界へと入り込み、より多くの鑑賞者の心のなかで作品同士が共鳴し、関係を結び合う。道具としてのアートの実験に、みなさんもぜひ参加してみてください。

(キュレーター)ロジャー・マクドナルド / 塩見有子

主催: 日本財団
制作: 一般財団法人 日本財団DIVERSITY IN THE ARTS
監修: NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
企画協力: スパイラル
会場協力: 株式会社ワコールアートセンター

キュレーター:ロジャー・マクドナルド、塩見有子 [AIT/ エイト]
会場構成:アトリエ・ワン
展覧会グラフィック:橋詰 宗
エディトリアル:石田エリ
ラーニング企画・運営:NPO法人 エイブル・アート・ジャパン
ラーニング協力:視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ、美術と手話プロジェクト、森美術館

展覧会特別フードメニュー:野村友里(eatrip)、長田佳子(foodremedies)

リサーチ・キュレーターズ:赤荻 徹(アトリエ・エー)、大内 郁(アーツカウンシル新潟)、岡部兼芳(はじまりの美術館)、岡部太郎(たんぽぽの家)、奥山理子(みずのき美術館)、千葉真利、津口在五(鞆の津ミュージアム)、松本志帆子(藁工ミュージアム)、森岡督行(森岡書店)、山下完和(やまなみ工房)

協力:MIZUMA ART GALLERY、社会福祉法人やまなみ会 やまなみ工房、GALLERY SIDE 2、WAITINGROOM、一般財団法人たんぽぽの家、社会福祉法人わたぼうしの会、アトリエ・エー、SCAI THE BATHHOUSE、広島県立広島中央特別支援学校、株式会社愉快 studio COOCA、社会福祉法人大和会 大和高原太陽の家、社会福祉法人パレット会 パレットたつの、みずのき美術館(順不同)

[ WEBSITE ]

・展覧会特設ウェブサイトhttps://www.diversity-in-the-arts.jp/moto
・日本財団DIVERSITY IN THE ARTS 公式ウェブサイト https://www.diversity-in-the-arts.jp

[ CONTACT ]

展覧会に関するお問い合わせ
ミュージアム・オブ・トゥギャザー展 事務局
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-12-3 翔和内神田ビル7階
一般財団法人 日本財団DIVERSITY IN THE ARTS内
TEL:03-5577-6750 FAX:03-5577-6628
MAIL:moto@diversity-in-the-arts.jp

展覧会会場に関するお問い合わせ
スパイラル/株式会社ワコールアートセンター
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23
TEL:03-3498-1171

開催日 2017年10月13日 11:00~2017年10月31日 20:00
会場 スパイラルガーデン(スパイラル1F)
会場住所 スパイラルガーデン(スパイラル1F) 地図
地域 東京 / 港区・文京区(六本木など)
アクセス スパイラルガーデン(スパイラル1F)
入場料 無料
営業時間 11:00〜20:00
※10月13日(金)は18:00まで
スパイラルガーデン(スパイラル1F)

まだこのイベントが書かれたブログはありません。

会員登録をしてコメントしよう!

同じカテゴリーのイベント

もうすぐ開催 2024年12月28日(土)

2024年12月28日(土)
南関東 埼玉

門松づくりワークショップ

門松の歴史や、飾る意味などの解説を聞きながら、玉川温泉スタッフと一緒に門松づくり体験を体験。

開催中 2024年11月10日(日)

2025年1月13日(月)
北関東 茨城

没後100年 中村 彝 展 ―アトリエ...

*チケットプレゼント* 重要文化財《エロシェンコ氏の像》(12/22~28はパネル展示)をは...

開催前 2025年2月25日(火) 11:00

2025年3月2日(日) 19:00
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

「Novel MINIATURISM」...

本展覧会は、昨年当館で開催された新細密主義展の優秀賞受賞者によるグループ展です。 細密画の新...

開催中 2024年12月3日(火)

2025年1月19日(日)
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ

映像、音楽、香り――。圧倒的なイマーシブ空間でミュシャにおぼれる新感覚の展覧会

このイベントに行きたい人0人