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【展覧会詳細】
2017年12月21日(木)~2018年1月28日(日)
【出品作家】
相川勝 / 矢代諭史 / 工藤幸平 / 中野恵一 

【イベント】
●オープニングレセプション 2017年12月23日(土)18:00~
●トークイベント 2018年1月13日(土)18:00~
HIGHTIと関わりのあったゲストを多数お招きしトークイベントを行います。

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アキバタマビ21 第65回展覧会「HIGHTI展」

【展覧会概要】
「八広HIGHTI」とは、2004年から2016年まで、墨田区荒川沿いに存在した廃墟兼住宅です。廃墟だった工場跡から、住人自らの手で住居を作り、生活を営んだその空間は、同時に、国内外のアーティストやミュージシャンが滞在し、ライブやパフォーマンスが行われる場でもありました。
本展は八広HIGHTI元住民達の作品と、13年の活動の歴史をアーカイブする展示となります。


【作家ステイトメント】
なんだか「よくわからない」というのがハイチに関する当初の所感だった。

そこで行われていた不定期開催のイベント的なパーティーには本当に様々な人々が集まっていた。当時まだ無名のクリエイターはもちろん、国際的に知られたミュージシャンなどの国内外の表現者のほか、カテゴリーを問わずのよくわからない者たちによる混沌とした交流が、やはりよくわからない空間の中でうずまいていた。

それが「わからない」ではなく、理解すべき意味などそもそも「なかった」のだと理解したのは、メンバーたちの、スペースや表現活動へ対するあまりの衒いのなさに触れてのことだった。単純に面白いことがしたいという彼らには、コンテクストやコンセプトといった策略めいた功利的な意図のようなものが、驚くほど欠けている様に見えたのだ。

とかく意味や成果を求められる世の中で、意味や文脈を持たないということは圧倒的に不利だし、非効率だろう。しかし、あのスペースに集っていたのは、世情とはどこか切り離されていた、そんな自由な気分に惹かれていた者たちだったのではないだろうか。

本展で確信を持って言えるのは、やはりコンセプトの定まらない、とりとめもない展覧会になるはずだということだ。この展覧会の雰囲気の様な、無意味で自由な場所が以前あったのだ。


【出品作家】
○相川勝 Masaru AIKAWA

1978年生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科卒。既存のCDを全て肉筆・肉声でコピーする「CDs」プロジェクトや、Skypeやネットワークとピンホールカメラを用いた写真プロジェクトを制作。近年は小沢裕子との共作「rhythm」を発表する。

主な展示
2016年「トランス/リアル」(gallery αM)
2015年「ジャンプ―アートにみる遊びの世界(十和田市現代美術館、青森)
    「Art Meets 02」(アーツ前橋、群馬)
2014年「鉄道芸術祭」(京阪電車なにわ橋駅 B-1アトリエ、大阪)
    「あなたがここにいてほしい」(EitoEiko、東京)
2011年「after effect」
    (4A Centre for Contemporary Asian Art、シドニー、オーストラリア)
    「Gateway Japan」(Torrance Art Museum、L.A.、アメリカ)
2010年「六本木クロッシング2010」(森美術館、東京)


○矢代諭史 Satoshi YASHIRO

1981年生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科卒。2003年より自走するウーハーや自作の装置による展示や演奏を始める。ドラム(中野恵一)と動くウーハーのバンド『Motallica』や、大城真・川口貴大と共に『夏の大△』で国内外のギャラリーやフェスティバルで演奏・展示活動を行っている。

主な展示・イベント
2017年 「矢代諭史展」(PORT 大阪)
2016年 「展示展」(アートセンター土砂 札幌)
2015年 「展::矢代諭史」(space dike 東京)
2011年 「Extended Senses」(Gallery Loop 韓国)
2010年 「夏の大△」(梅香堂 大阪)


○工藤幸平 Kohei KUDO

1979年生まれ。北海道石狩郡出身。多摩美術大学情報デザイン学科卒。フリーランスのアートディレクターとしてCM、PV、VFX等の分野で活動したのち、2010年より工場作業員。鉄パイプの精密溶接/加工業務を経て、現在は観賞用什器の設計製作業務に従事。八広ハイチには2015年4月~2016年10月まで在住。


○中野恵一 Keiichi NAKANO

1979年生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科卒。ドラマーとして俵谷哲典との2up、矢代諭史とのMotallicaなどのバンドでの活動や、様々なミュージシャンとのセッションを行うなど、国内外での作品リリース、演奏活動を行なっている。


【開催概要】
「 HIGHTI展 」
2017年12月21日(木)~2018年1月28日(日)
※冬期休場:2017年12月29日(金)~2018年1月3日(水)
      2018年1月4日(木)13:00開場
開館時間  12:00~19:00(金・土は20:00 まで)、火曜休場

◆イベント
●オープニングレセプション 2017年12月23日(土)18:00〜
●トークイベント 2018年1月13日(土)18:00〜
HIGHTIと関わりのあったゲストを多数お招きしトークイベントを行います。


【展覧会場】
アキバタマビ21
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202
電話:03-5812-4558
URL:http://www.akibatamabi21.com

「アキバタマビ21」は多摩美術大学が運営する、若い芸術家たちのための作品発表の場である。ここは若い芸術家たちが、互いに切磋琢磨しながら協働し共生することを体験する場であり、他者と触れ合うことで自我の殻から脱皮し、既存のシステムや権威に依存することなく自らをプロデュースし自立していくための、鍛錬の場でもある――そうありたいという希望を託して若い芸術家たちにゆだねる、あり得るかもしれない「可能性」の場であり、その可能性を目撃していただく場所である。

開催日 2017年12月21日 12:00~2018年01月28日 19:00
会場 アキバタマビ21
会場住所 〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202 地図
地域 東京 / 千代田区・中央区(銀座など)
アクセス 東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分
JR御徒町駅南口より徒歩7分
JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分
入場料 無料
営業時間 開館時間  12:00~19:00(金・土は20:00 まで)、火曜休場

※冬期休場:2017年12月29日(金)~2018年1月3日(水)
      2018年1月4日(木)13:00開場
電話番号 03-5812-4558
イベントURL http://www.akibatamabi21.com
イベントX(旧twitter) https://twitter.com/akibatamabi21
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202

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