国内最大級アートコミュニティーサイト会員登録数1万人以上

終了しました
カテゴリ
写真
タグ[編集]
このページにタグをつけてみませんか?

これぞ現代日本のリアリズム、混沌と欲望うずまく小宇宙!

1039 0 0 0
【写真展】都築響一『着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS』復刊記念 写真展

これぞ現代日本のリアリズム、混沌と欲望うずまく小宇宙!

どうしてこんなに好きなのか!?
ブランドにはまる人々とそのブランドの服たちがものすごい圧迫感で迫りくる。
世間体? 生活? 一切関係無し。
ブランドコレクトは、俺たちのアイデンティティだ!

東京人のリアルな暮らしを捉えた写真集『TOKYO STYLE』をはじめ、秘宝館、スナック、インディーズ演歌歌手といった「業界」が見向きもしない、名も無き人々の生き様や創作活動に光を当て、今なお国内外のロードサイドを巡る編集者兼写真家の都築響一氏。

この『着倒れ方丈記』は、「流行通信」誌上に1999年4月から2006年8月まで、約7年・全87回にわたり連載されていたものをまとめ、2008年に発売された写真と文章が対となる写真作品集。


シャネル、グッチ、エルメス、ツモリチサト、マルタン・マルジェラ、コム・デ・ギャルソン、アナスイ…。
クローゼットに、タンスに、部屋の隅々に、82にも及ぶファッションブランドの服をいっぱいに溜め込んだ、どこにでもいそうな普通な人たち総85人が誌面に登場。
住んでいる部屋も決して広くはなく、持っている服を並べれば、その多さに並びきらないことも。
食費を切り詰めてでも収集し、ごくごく普通の生活と一流のブランドとが混在する空間。それぞれの所有者から感じられるどことなくアンバランスな魅力。
いずれも、既存のファッションメディアには登場することのない、日本における歴史的な日常光景の一つです。

この復刊を記念して、都築響一氏の幸せな犠牲者たち(=HAPPY VICTIMS)の写真展を開催。

プロフィール
都築響一(つづき きょういち)
1956年東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・建築・デザイン・都市生活などの記事を担当する。
1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。
以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。
1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。
1997年、『ROADSIDE JAPAN』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。
2012年より有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS'weekly』を配信中。

開催日 2018年01月05日~2018年01月29日
会場 代官山 蔦屋書店
会場住所 東京都渋谷区猿楽町17-5 地図
地域 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)
営業時間 7:00~26:00
イベントURL http://real.tsite.jp/daikanyama/event/2017/12/-happy-victims.html
東京都渋谷区猿楽町17-5
東京・千代田区・中央...
2025/5/14 ~ 2025/5/20
東京・港区・文京区(...
2025/4/25 ~ 2025/4/29
東海・愛知
2025/5/6 ~ 2025/5/6
京阪神・京都
2025/5/2 ~ 2025/5/26

まだこのイベントが書かれたブログはありません。

会員登録をしてコメントしよう!

同じカテゴリーのイベント

開催中 2025年4月12日(土) 9:00

2025年4月27日(日) 15:00
南関東 千葉

長生フイルム会 写真展 2025

長生フイルム会はフィルム写真の素晴らしさに魅了され続ける、フィルム愛好家のクラブです。10代か...

開催前 2025年5月2日(金)

2025年5月6日(火)
東京 板橋区・練馬区・豊島区・中野区・杉並区(池袋・中野など)

always / never end(...

写真家の井上恵美梨とインスタレーションを中心に制作する酒井優衣による二人展

もうすぐ開催 2025年4月29日(火) 11:00

2025年5月11日(日) 16:00
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

ACT小品展2025

ACT小品展は、2009年よりはじまった展覧会です。作品サイズをSM(サムホール) にそろえ...

このイベントに行きたい人1人

  • 銀藻