8Kで文化財 国宝「聖徳太子絵伝」
2018年11月27日(火) ~2018年12月25日(火)
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~高精細画像を使ったアプリケーションで絵の細部まで鑑賞可能に~
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イベントDATA
【画像キャプション:展示タイトルイメージ】
奈良・法隆寺(ほうりゅうじ)東院伽藍(とういんがらん)の絵殿(えでん)を飾っていた国宝「聖徳太子絵伝(しょうとくたいしえでん)」の高精細画像を使ったアプリケーションを、70インチという大型8Kモニターでお楽しみいただく展示です。このアプリケーションは新たに制作されたもので、本展示が初公開となります。
国宝「聖徳太子絵伝」は、聖徳太子(574-622)の伝説をもとに千年近く前に描かれたもので、太子の住まいがあった斑鳩(いかるが)あたりを中心にパノラマのように景色が広がり、太子の起こしたさまざまな奇跡を知ることできます。しかし、現在画面は長い年月を経ていたみもあり、くわしく鑑賞することがかないません。
今回アプリケーション制作のために、国宝「聖徳太子絵伝」10面を超高精細カメラで新規撮影しました。来館者は操作端末であるタブレットをもちいて、8Kモニターに映しだされた高精細画像を、肉眼では見ることの難しい細部まで拡大するなど、自由に鑑賞することができます。
国宝「聖徳太子絵伝」に描かれている事象とその位置関係のみならず、聖徳太子の超人伝説エピソードからの場面アプローチなど、作品に親しむための解説も充実しています。また同じ空間では、かつて法隆寺の絵殿にあったように、絵伝の原寸大複製グラフィックを配置しています。本展示をお楽しみいただくことで、聖徳太子と、絵伝の魅力をもっと知っていただければと思います。
■アプリケーションについて■
1面およそ縦1.9m×横1.5mの絵伝を、7×4の計28区画に分割して、カメラを上下左右に移動させながら撮影し、これをつなぎ合わせて1面で18億画素のデータを作成しました。このアプリケーション≪8Kアートビューアー≫は、タブレットの操作で、見たい部分を選択したり、すばやく拡大したりすることができます。8Kモニターでは2面全体=36億画素のデータがリアルタイムで処理され、超高精細画質で、作品の細部までじっくり鑑賞することができます。
コンテンツ制作=文化財活用センター・NHKエデュケーショナル
開催日 | 2018年11月27日~2018年12月25日 |
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会場 | 法隆寺宝物館 |
会場住所 | 東京都台東区上野公園13−9 地図 |
地域 | 東京 / 足立区・北区・荒川区・台東区(上野など) |
入場料 | 総合文化展観覧料でご覧いただけます。 ※参考;東京国立博物館サイト_料金・アクセス https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=113 |
営業時間 | 9:30~17:00(ただし、金曜・土曜は21:00まで開館。入館は閉館の30分前まで) |
イベントURL | https://www.tnm.jp/ |
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