空間に線を引く─彫刻とデッサン展
2019年4月20日(土) ~2019年6月9日(日)
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本展はプロローグとして橋本平八から始め、具象、抽象の現代彫刻家19 人のデッサンと、それに関連する彫刻を展示し、その魅力と創作の秘密に迫るものです。
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イベントDATA
【画像キャプション:若林奮《ドローイング1997.07.17-8.23》1997年、個人蔵】
*チケットプレゼント応募締切*
2019年4月21日(日)/5組10名
応募方法は文末に記載
彫刻家は素材に働きかけ、何もない空間に作品を表します。彫刻を制作するにあたり、自身のイメージを定着させるためデッサンを描く場合があります。彼らが描いたデッサンは魅力に富んでおり、画家のデッサンにはない美しさがあります。この美しさはどこから来るのでしょうか。おおむね画家の絵は、三次元を二次元で表現します。一方、彫刻家のデッサンは二次元から三次元を目指します。対象が空間にどのように働きかけるかということが、常に彫刻家の念頭にあるからです。紙面は空間であり、いわば空間に線を引く感性です。これらの線は、対象の存在感、ものの粗密を表現しているように見えます。これを可能としているのは彫刻家の「手」(触覚)です。
彫刻家にとって、まず重要なのは触覚です。彫刻は視覚以前に触覚にうったえかける芸術です。彫刻家は触覚に導かれて作品を手がけます。彼らの手は描く以前に「触れる手」なのです。このような手によって描かれたデッサンはおのずと画家によるものとは異なります。彫刻家は空間から対象をすくい出すかのように描きます。描くことがすなわち触れることであり、視覚と触覚の連動があります。これが彫刻家のデッサンの特異な点です。そこには、画家のデッサンにはない様々な要素が見出せることでしょう。本展はプロローグとして橋本平八から始め、具象、抽象の現代彫刻家19 人のデッサンと、それに関連する彫刻を展示し、その魅力と創作の秘密に迫るものです。
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開催日 | 2019年04月20日~2019年06月09日 |
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会場 | 平塚市美術館 |
会場住所 | 神奈川県平塚市西八幡1丁目3-3 地図 |
地域 | 南関東 / 神奈川 |
入場料 | 一般:400(320)円 高大生:200(160)円 ※( ) 内は20 名以上の団体料金 ※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料 ※各種障がい者手帳の交付を受けた方及び付添1 名は無料 ※65 歳以上の平塚市民は無料、市外在住者は団体料金( 年齢・住所を確認できるものをご提示ください) |
営業時間 | 9:30 ~ 17:00( 入場は16:30 まで) 休館日:月曜日(ただし休日の場合は開館し翌日休館) |
イベントURL | http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/ |
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