大石芳野写真展 戦禍の記憶
2019年3月23日(土) ~2019年5月12日(日)
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本展では約40 年にわたり、戦争の犠牲となった人々を取材し、いつまでも記憶される戦禍の傷にレンズを向けてきた作品約150 点を展覧します。
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【画像キャプション:コソボ】
20 世紀は「戦争の世紀」ともいわれます。二度にわたる世界大戦で人類の危機とでもいうべき大量の殺戮と破壊をもたらした後も安寧を迎えることはなく、米国、旧ソ連を軸とする東西の冷戦に起因する朝鮮戦争やベトナム戦争,ソ連のアフガン侵攻などが勃発しました。21 世紀を迎えてもなお,世界のどこかでひとときも収まることなく戦争が続いています。戦争の悲惨な傷痕に今なお苦しむ声なき民に向きあい、平和の尊さを問いつづける大石芳野。
広島や長崎、沖縄、朝鮮半島に大きな傷を残している太平洋戦争の後遺症をはじめ、メコンの嘆きと言われるベトナム、カンボジア、ラオスの惨禍、そして民族や、宗教・宗派の対立で苦しむアフガニスタン、コソボ、スーダン、ホロコースト……。本展では約40 年にわたり、戦争の犠牲となった人々を取材し、いつまでも記憶される戦禍の傷にレンズを向けてきた作品約150 点を展覧します。
◆大石芳野(おおいし よしの)
写真家。戦禍や内乱など困難な状況にありながらも逞しく誇りをもって生きる人びと、そして、土着の文化や風土を大切にしながら生きる人びとが主なテーマ。
著作:『沖縄に活きる』『沖縄 若夏の記憶』『HIROSHIMA 半世紀の肖像』『無告の民 カンボジアの証言』『カンボジア苦界転生』『ベトナム凜と』『夜と霧は今』『子ども戦世のなかで』『<不発弾>と生きる 祈りを織るラオス』『隠岐の国』『黒川能の里』『福島 FUKUSHIMA 土と生きる』『戦争は終わっても終わらない』他。
共著:『魂との出会い』鶴見和子、『レンズとマイク』永六輔、他。
受賞:土門拳賞、エーボン女性大賞、紫綬褒章、JCJ 賞、他。
開催日 | 2019年03月23日~2019年05月12日 |
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会場 | 東京都写真美術館 地下1 階展示室 |
会場住所 | 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内 地図 |
地域 | 東京 / 世田谷区・目黒区・品川区・大田区(下北沢・自由が丘など) |
入場料 | 一般:1,000(800)円 学生:800(640)円 中高生・65 歳以上:600(480)円 ※( )は20 名以上の団体料金 |
営業時間 | 10:00-18:00(木・金は20:00 まで)※入館は閉館の30 分前まで 休館日: 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館) |
イベントURL | https://topmuseum.jp/ |
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