やなぎみわ展 神話機械
2019年4月19日(金) 10:00 ~2019年6月23日(日) 18:00
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- 絵画・版画
- 写真
- 音楽・演劇・芝居・ダンス・パフォーマンス
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1990年代に〈エレベーター・ガール〉で注目を浴び、〈マイ・グランドマザーズ〉や〈フェアリー・テール〉といった写真作品で世界的に評価を受け、2010年より本格的に演劇プロジェクトを行うやなぎみわの大規模個展。
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イベントDATA
このたびアーツ前橋では、やなぎみわ(1967~)の個展を開催いたします。1990年代から現在に至るまで、現代美術のみならず演劇界でも忘れられないシーンを投じてきた美術家やなぎみわ。〈エレベーター・ガール〉で最初に注目を浴び、〈マイ・グランドマザーズ〉や〈フェアリー・テール〉といった一連の写真作品で世界的に評価を受け、2009年には第53回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表となり好評を博しました。
一方で、翌2010年には本格的に演劇プロジェクトを始めます。大正期の日本を舞台に、新興芸術運動の揺籃を描いた「1924」三部作(「Tokyo-Berlin」、「海戦」、「人間機械」)で話題を集め、特に2014年台湾で製造したステージ・トレーラーを母体に2016年から日本各地を巡礼する野外劇「日輪の翼」(原作:中上健次)は大きな感動を与えました。
その舞台作品と並行して、日本神話をモチーフに桃を撮影した新作シリーズを制作しており、今回一挙公開します。また10年ぶりの大規模な個展となる本展に向け、群馬工業高等専門学校をはじめ、京都、高松、福島の学生らと連携した「モバイル・シアター・プロジェクト」が立ち上がり、マシンによる神話世界も展覧会場に生み出されます。
美術と舞台の両極を往還することで生まれるやなぎ作品は、スペクタクル性とドキュメンタリー性が交錯し、虚実を幾重にも越境していくものです。待望された本展では、これまで以上にやなぎの汲み尽くせぬ創造の泉に迫ります。
野外劇「日輪の翼」が各地を巡回したように、本展覧会は、異化空間を漂流し、つなぎあい、また見送る者としてのやなぎが、作品と共に全国5会場を巡ります。アーツ前橋は、高松市美術館に続く開催となります。
開催日 | 2019年04月19日 10:00~2019年06月23日 18:00 |
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会場 | アーツ前橋 |
会場住所 | 前橋市千代田町5-1-16 地図 |
地域 | 北関東 / 群馬 |
アクセス | JR前橋駅から徒歩約10分 上毛電鉄 中央前橋駅から徒歩約5分 関越自動車道 前橋 IC から車で約15分 |
入場料 | 一般600円/学生・65歳以上・団体(10名以上)400円/高校生以下無料 |
営業時間 | 10:00~18:00(入場は17:30まで) |
電話番号 | 027-230-1144 |
イベントURL | http://www.artsmaebashi.jp/?p=12932 |
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