企画展示 ハワイ:日本人移民の150年と憧れの島のなりたち
2019年10月29日(火) ~2019年12月26日(木)
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日本で非常によく知られているハワイをめぐり、「観光・ハワイ」の側面だけではなく、日本からハワイに移住した人びとの歴史を、ハワイの近現代史、および日本・ハワイ交流史と併せて展示し、社会的・政治的な変化とともに、そこに日本人移民とその子孫たちがどのように位置づいたのかをたどります。
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2019年11月4日(月・祝)/5組10名
応募方法は文末に記載
本展示では、日本で非常によく知られているハワイをめぐり、「観光・ハワイ」の側面だけではなく、日本からハワイに移住した人びとの歴史を、ハワイの近現代史、および日本・ハワイ交流史と併せて展示し、社会的・政治的な変化とともに、そこに日本人移民とその子孫たちがどのように位置づいたのかをたどります。
日本からハワイへの移民は、19世紀のプランテーション労働者としての移住に始まりました。その後、日本人移民およびその子孫の数は増え続け、生業も多様化し、ハワイには日系人社会が形成されていきました。これは、ハワイが経済的に発展を遂げた時代とも重なっていました。その過程で、日本人を含むさまざまなエスニックグループが流入し、ネイティブハワイアンの人口比は減少しました。日本人とその子孫の人口は、太平洋戦争開戦前にはハワイの全人口の3分の1を占めるまでになっていました。
真珠湾攻撃後、ハワイは戒厳令下に置かれるとともに、それまで以上に多くの米軍関係者がハワイに滞在するようになりました。そうしたなかで日本人・日系人の一部は敵性外国人として強制収容された一方で、多くの日系二世がアメリカ人として軍務につきました。そのなかには、ヨーロッパ戦線へと送られた者、日本語を理解できることから対日戦略に動員され、あるいは日本の占領に動員された者などがいました。
太平洋戦争/第二次世界大戦の終結後、1940年代後半から50年代にかけては、労働運動の盛り上がりと、Democratic Revolution とも呼ばれる政治状況の変容、そしてアメリカ合衆国の第50番目の州になるといった、大きな変化の中に置かれました。日本では、ハワイは憧れの観光地として注目を浴び、大衆文化の中に根づいていきました。冷戦、経済成長を時代背景に、今日の私たちが知るハワイのイメージの骨格が形成されました。
この歴史をたどることで、リゾート地としてよく知られたハワイをこれまでとは別の角度から見ることができるのはもちろんのこと、戦争や移民といった、人類にとって普遍的で、今日的でもある課題を考える糸口になるでしょう。この展示を通じて、ハワイを知ると同時に、今日の世界を考え直すきっかけをつかんでいただければと考えています。
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開催日 | 2019年10月29日~2019年12月26日 |
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会場 | 国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B |
会場住所 | 千葉県佐倉市城内町117 地図 |
地域 | 南関東 / 千葉 |
入場料 | 一般 1,000円(800円) 大学生 500円(400円) ※( )内は 20 名以上の団体料金 ※高校生以下は入館料無料 ※高校生及び大学生の方は、学生証等を要提示(専門学校生など高校生及び大学生に相当する生徒、学生も同様) ※障がい者手帳等保持者は手帳提示により、介助者と共に入館が無料 ※半券の提示で当日に限りくらしの植物苑に入場できます |
営業時間 | 9:30〜16:30(最終入館時間 16:00) 休館日:11月5日、11日、18日、25日 12月2日、9日、16日、23日 |
イベントURL | https://www.rekihaku.ac.jp |
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