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本展示を通して、海をはさんだ加耶の歴史を体感しながら、日韓両地域の悠久の交流が現在、そして未来へと続いていくことに思いをはせることでしょう。

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【開催延期】国際企画展示「加耶―古代東アジアを生きた、ある王国の歴史―」

【画像キャプション:高霊池山洞古墳群の近景 5、6世紀が中心の時期 韓国国立中央博物館写真提供】

※ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新型コロナウイルス感染拡大防止対策等の影響により延期(時期未定)となりました。

詳細は以下URLをご参照ください。

https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/index.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 加耶とは、日本列島の古墳時代と同じ頃、朝鮮半島の南部に存在した、互いに協力し、時には競い合いながら活躍した国々のことです。おおむね4~6世紀に、海上交易と鉄生産を一体として運営し、東の新羅や西の百済、海をはさんだ古代日本の倭、そして遠くの中国などとも交流を重ねながら、大きな成長をとげました。しかし百済と新羅という強国のはざまの中で、徐々に勢力が弱まり、562年には滅亡してしまいます。

 今回、韓国国立中央博物館の全面的な協力のもと、加耶の墳墓から出土した金銀のアクセサリー、整美な土器、武威をしめす武器や馬具、成長の礎となった鉄、そして対外交渉をしめす外来の品々など約240点の資料を展示することにより、加耶のなりたちから飛躍、そして滅亡までの歴史を明らかにします。日本国内で加耶の至宝が一堂に会して展示されるのは、実に28年ぶりのことです。

 今回の展示では、加耶と倭の交流の移り変わりについても考えていきます。加耶は倭が最も緊密に交流した社会の一つです。倭は、加耶との交流を通して、当時の先進の情報や技術、道具を入手し、それを自らの文化として定着させていきました。それは、須恵器と呼ばれる硬い焼き物、鉄の道具、金工、馬の飼育、灌漑、ひいては蒸し器などの炊事道具や新しい暖・厨房施設(カマド)など実に様々です。その動きが最も盛んだった5世紀を「技術革新の世紀」と呼ぶこともあります。倭の歴史を知るためには、加耶の歴史にも目を向ける必要があります。

 本展示を通して、海をはさんだ加耶の歴史を体感しながら、日韓両地域の悠久の交流が現在、そして未来へと続いていくことに思いをはせることでしょう。

開催日 2020年07月07日~2020年09月06日
会場 国立歴史民俗博物館 企画展示室A
会場住所 千葉県佐倉市城内町 117 地図
地域 南関東 / 千葉
入場料 一般:1000(800)円 / 大学生:500(400)円
※(  )内は20名以上の団体料金です。※高校生以下は入館料無料です。
※高校生及び大学生の方は、学生証等を提示してください。(専門学校生など高校生及び大学生に相当する生徒、学生も同様です)
※障がい者手帳等保持者は手帳提示により、介助者と共に入館が無料です。
※半券の提示で当日に限りくらしの植物苑にご入場できます。
営業時間 9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
※開館日・開館時間を変更する場合があります。

休館日:7月13日、20日、27日、8月3日、17日、24日、31日
イベントURL https://www.rekihaku.ac.jp
千葉県佐倉市城内町 117
東京・渋谷区・新宿区...
2025/2/20 ~ 2025/3/2
東京・港区・文京区(...
2025/2/22 ~ 2025/3/30

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