特集展示「発掘された難波京」
2020年5月13日(水) ~2020年7月20日(月)
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本展では近年の難波京研究をふまえながら、その重要な根拠となった発掘調査の成果を紹介します。特に、難波宮に近い細工谷遺跡や上本町遺跡からは、当時の人々の生活を示す資料が数多く見つかっており、その成果を中心に展示を行います。また、パネルにより難波京の復元研究がどのように発展してきたのかを紹介します。
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イベントDATA
【画像キャプション:屋根材 細工谷遺跡出土(天王寺区) 奈良時代 大阪市教育委員会蔵】
古代の難波宮の周辺には「難波京」が広がっていました。「京」とは「みやこ」のことで、都市を指します。難波宮の研究と平行して「京」の研究も進んできましたが、残された地名や道路の方位にもとづいて京の姿を復元する研究がほとんどでした。また、難波京の発掘調査は、市街化が進んでいることもあり、小規模なものが多く、京の実態を示す調査もなかなかありませんでした。
近年はこうした細かな発掘調査の成果をつなぎあわせ、具体的に難波京の姿を復元する研究があらわれました。また、上町台地上の古地形の復元研究の進展も難波京を考える上で重要な情報を提供してくれます。
本展では近年の難波京研究をふまえながら、その重要な根拠となった発掘調査の成果を紹介します。特に、難波宮に近い細工谷遺跡や上本町遺跡からは、当時の人々の生活を示す資料が数多く見つかっており、その成果を中心に展示を行います。また、パネルにより難波京の復元研究がどのように発展してきたのかを紹介します。
出土資料をとおして、難波に「みやこ」があった時代にふれていただく機会とします。
開催日 | 2020年05月13日~2020年07月20日 |
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会場 | 大阪歴史博物館 8階 特集展示室(常設展示場内) |
会場住所 | 大阪市中央区大手前4-1-32 地図 |
地域 | 京阪神 / 大阪 |
入場料 | 大人600円(540円)、高校生・大学生400円(360円) ※( )内は20名以上の団体割引料金 ※中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)の方、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料 |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時(※5月15日から6月12日までの金曜は午後8時まで) ※入館は閉館の30分前まで 休館日:火曜日 |
イベントURL | http://www.mus-his.city.osaka.jp/ |
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