特別展「国宝 聖林寺十一面観音― 三輪山信仰のみほとけ」
2020年6月16日(火) ~2020年8月31日(月)
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本展は、かつて大神寺にあった国宝 十一面観音菩薩立像(聖林寺蔵)、国宝 地蔵菩薩立像(法隆寺蔵)などの仏像と、仏教伝来以前の日本の自然信仰を示す三輪山禁足地の出土品などを展示します。
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イベントDATA
【画像キャプション:国宝、十一面観音菩薩立像 奈良時代・8世紀 奈良・聖林寺蔵】
仏教伝来以前の古い日本では、神は山、滝、岩や樹木等に宿ると信じられ、本殿などの建築や、神の像はつくらず、自然のままの依り代を拝んでいました。その形が現在まで続いているのが三輪山を御神体とする大神神社です。その後、国家的に仏教を興隆した奈良時代には神仏関係の接近が見られ、神に密接にかかわる寺がつくられました。三輪山にも大神寺(鎌倉時代以降は大御輪寺)が造られ、仏像が安置されました。
幕末、新政府により神仏分離令が発せられると、廃仏毀釈の危機にさらされますが、大御輪寺の仏像は、同寺の住職や周辺の人々の手によって、近傍の寺院に移され、今日に至ります。
本展では、かつて大神寺にあった国宝 十一面観音菩薩立像(聖林寺蔵)、国宝 地蔵菩薩立像(法隆寺蔵)などの仏像と、仏教伝来以前の日本の自然信仰を示す三輪山禁足地の出土品などを展示します。
十一面観音菩薩立像が東京で展示されるのは初めてです。比類ない美しさを御覧ください。
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※会期・休館日・開館時間に変更の可能性がございます。最新情報は展覧会公式サイトをご覧ください。
【公式サイト】
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/shorinji2020
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開催日 | 2020年06月16日~2020年08月31日 |
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会場 | 東京国立博物館 本館特別5室 |
会場住所 | 東京都台東区上野公園13-9 地図 |
地域 | 東京 / 足立区・北区・荒川区・台東区(上野など) |
入場料 | 一般:1,200円(1,100円) 大学生:700円(600円) 高校生:400円(300円) ※中学生以下無料 ※()は前売料金 |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時 ※入館は閉館の30分前まで ※金曜・土曜は午後9時まで開館 ※7月26日~8月9日及び8月25日~31日の月曜~木曜、日曜は午後7時まで開館 休館日:月曜日、8月11日(火) ※7月27日、8月3日・10日・31日は開館 |
イベントURL | https://tsumugu.yomiuri.co.jp/shorinji2020 |
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