平賀淳写真展 「2011 -beforemath-」
2020年12月19日(土) 13:00 ~2021年1月11日(月) 18:00
- カテゴリ
- 写真
- 個展・グループ展・展示会
2020年12月19日(土) 〜 2021年1月11日(月)
*木土日祝日のみ開廊(12月28日〜1月6日は冬季休廊)
13:00〜19:00(最終日1月11日は18:00まで)
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イベントDATA
コロナ禍で、ギャラリー ヨクトも休廊せざるをえなかった2020年の4〜6月中旬、撮影に出ることも儘ならず、出来ることといえば写真データの整理であった。
その中に2011年に撮影し発表していないものが大量にあることに気づいた。この年は福岡にあったアジア フォトグラファーズ ギャラリーでの展示があり(奇しくも3月10日まで)福岡に赴いたり、震災後は『新宿海溝』で撮影した関西や東京の街々への影響を撮影に行ったりした。(被災地は2012年より巡回。)震災後の作品は2012年3月5日〜11日にPlace Mのミニギャラリーで「花街2011」として発表したが、計画停電に絞った作品であった。(後にZINE『2011』として発表。写真集『この照る月は満ち欠けしける』にも収録。)という訳で、計画停電以外の作品はほとんど発表していなかったのである。
また、今回の展示が2020年の12月から2021年の1月ということもあり、コロナ禍と震災10年目が結びつき「2011 -beforemath-」としてまとめることとした。
コロナ禍において日常の光景は写真に捉えにくいのと同様に、2011年の訪問箇所の日常も写真的には以前と大きな変化は見られない。しかし、心理的には人々に大きな影響を与えたはずである。個人的にはやりたいことは出来るうちにやった方が良いという思いを強くし、ギャラリーを立ち上げる一つのきっかけとなった。
未だ収束の気配がないコロナについてはどうだろうか。不安感という意味では震災後との共通点はあるが、目に見えないものの恐怖(放射線は測ることができた。)というのは厄介である。震災時は「絆」という言葉が盛んに使われたが、現在は「ソーシャルディスタンス」が合言葉のように用いられる。この言葉には心理的距離というものも含まれてしまうのが気がかりである。
今後社会がどうなってゆくのか。写真を撮る者として何が出来るのか。答えは簡単には出せないだろうがとりあえずは日常を淡々と記録してゆきたいと思う。
開催日 | 2020年12月19日 13:00~2021年01月11日 18:00 |
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会場 | ギャラリー ヨクト |
会場住所 | 東京都新宿区四谷4-10 ユニヴェールビル102 地図 |
地域 | 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など) |
アクセス | 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅2番出口より徒歩4分 |
定員 | 同時に3名以上にならないようにお客様同士で調整お願いいたします。 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 13:00〜19:00(最終日1月11日は18:00まで) |
電話番号 | 03-6380-1666 |
イベントURL | http://blog.livedoor.jp/galleryyocto/archives/26893448.html |
イベントX(旧twitter) | https://twitter.com/Gallery_yocto |
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