柳宗悦没後60年記念展「民藝の100年」
2021年10月26日(火) ~2022年2月13日(日)
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ローカルであり、モダンである。
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イベントDATA
【画像キャプション:ポスタービジュアル (《羽広鉄瓶》 山形県 1934年頃 日本民藝館)】
*チケットプレゼント応募締切*
2021年9月26日(日)/5組10名
応募方法は文末に記載
今、なぜ「民藝」に注目が集まっているのでしょうか。
「暮らし」を豊かにデザインすることに人々の関心が向かっているからなのか。
それとも、日本にまだ残されている地方色や伝統的な手仕事に対する興味からなのか。
いずれにせよ、およそ100年も前に柳宗悦、濱田庄司、河井寬次郎が作り出した新しい美の概念が、
今なお人々を触発し続けているのは驚くべきことです。
「民藝」という言葉が生まれたのは1925年12月末のこと。
民藝の思想の種がまかれてから、およそ100年(正確にいうと「民藝」誕生から96年)。
柳宗悦の没後60年に開催される本展では、
時代とともに変化し続けた民藝の試みを俯瞰的な視点からとらえなおします。
「民藝」とは、「民衆的工芸」を略した言葉です。
民藝運動が生まれたのは、近代の眼がローカルなものを発見していくという「捻じれ」をはらんだ時代です。
柳らは、若くして西洋の情報に触れ、モダンに目覚めた世代でありながら、
それまで見過ごされてきた日常の生活道具の中に潜む美を見出し、
工芸を通して生活と社会を美的に変革しようと試みました。
本展は、柳らが蒐集(しゅうしゅう)した陶磁器、染織、木工、蓑、籠、ざるなどの
暮らしの道具類や大津絵といった民画のコレクションとともに
出版物、写真、映像などの同時代資料を展示し、総点数400点を超える作品と資料を通して、
民藝とその内外に広がる社会、歴史や経済を浮かび上がらせます。
今回とりわけ注目するのは、「美術館」「出版」「流通」という三本柱を掲げた民藝のモダンな「編集」手法と、
それぞれの地方の人・モノ・情報をつないで協働した民藝のローカルなネットワークです。
民藝の実践は、美しい「モノ」の蒐集にとどまらず、新作民藝の生産から流通までの仕組み作り、
あるいは農村地方の生活改善といった社会の問題提起、衣食住の提案、景観保存にまで広がりました。
「近代」の終焉が語られて久しい今、持続可能な社会や暮らしとはどのようなものか―
「既にある地域資源」を発見し、人・モノ・情報の関係を編みなおしてきた民藝運動の可能性を
「近代美術館」という場から見つめなおします。
お問合せ 050-5541-8600[ハローダイヤル]
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開催日 | 2021年10月26日~2022年02月13日 |
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会場 | 東京国立近代美術館 |
会場住所 | 東京都千代田区北の丸公園3-1 地図 |
地域 | 東京 / 千代田区・中央区(銀座など) |
入場料 | ※観覧料等の詳細は、随時展覧会公式サイト等にて発表いたします。 |
営業時間 | 開館時間 10:00~17:00(金・土曜日は20:00まで) *入館は閉館の30分前まで 休館日 月曜日(ただし1月10日は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)、1月11日 *ご来館前に展覧会公式サイト・美術館公式サイト等で開館時間や観覧料等の最新情報をご確認ください。 |
イベントURL | https://mingei100.jp |
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