「寺田小太郎 いのちの記録 ーコレクションよ、永遠に」展【前編】「起源」
2021年7月10日(土) ~2021年9月20日(月)
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画家・難波田龍起、史男親子の国内屈指となる作品群など故・寺田小太郎氏のコレクション受贈を記念した展覧会
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イベントDATA
本展は、作品収集の背景にあるコレクターのまなざしや個人のライフストーリーを辿りながら、収集という行為そのものが社会をより充実させるための営みであると捉えることで、「社会におけるコレクターが果たす役割」を再考する展覧会シリーズ『コレクターズ/Collectors』の第2回企画展です。
総数4,500点に上る「寺田コレクション」は、難波田龍起・史男親子の国内屈指となる作品群のほか、戦後日本美術から現代アートに至るまで、幅広い年代・ジャンルにわたります。
本展では、前編・後編でテーマを分け、当館に寄贈された収蔵品を含む約190点の作品と資料から、寺田の想いに寄り添い、その人物像を浮かび上がらせると共に、コレクションに込められたメッセージを紐解きます。また、寺田が長年携わった「造園」の仕事にも光を当て、そこで育まれた自然観・美的感性と美術コレクションの相関を探ります。
寺田コレクションには、戦争を経験して生成された『日本とは何か』『人間とは何か』という 2 つの問題意識が投影されています。戦前/戦後における価値観の大きな転換に対峙した寺田は、美術作品を通じて自らのアイデンティティの拠りどころを探っていきました。本展【前編】ではコレクションの原点にさかのぼり、寺田コレクションを語るうえで欠かせない難波田龍起・史男の作品、そして「東洋的抽象」「ブラック & ホワイト」「日本的なるもの」といった収集テーマから、寺田の感性と美意識のルーツを辿ります。
開催日 | 2021年07月10日~2021年09月20日 |
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会場 | 多摩美術大学美術館 |
会場住所 | 東京都多摩市落合1-33-1 地図 |
地域 | 東京 / 未定義 |
入場料 | 一般300円(200円) ※( )は20名以上の団体料金 ※障がい者および付添者、学生以下は無料 |
営業時間 | 10:00〜17:00 ※入館は16:30まで 休館日:火曜日 |
イベントURL | http://www.tamabi.ac.jp/museum/exhibition.htm |
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