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100年にわたる日本の風景を、旅するように堪能する

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浮世絵風景画-広重・清親・巴水 三世代の眼-

浮世絵の魅力を紹介することを目的として、2017年から開催してきた「はんび浮世絵プログラム」の最終展にあたるこの展覧会では、江戸の歌川広重、明治の小林清親、そして大正から昭和の川瀬巴水という風景版画を得意とした三世代、三人の絵師・画家を紹介します。

江戸後期の浮世絵界では、旅や名所に対する関心の高まりを背景に、「風景」が美人・役者と並ぶ人気ジャンルとして大きく花開きました。

その第一人者である歌川広重は、四季豊かな日本の風土を数多くの名所絵に描き、後世の絵師たちに大きな影響を与えていきます。
その後、明治初期には小林清親が光線画と呼ばれる風景版画を発表し、名所絵に新たな表現をもたらしました。
そして大正期、伝統木版画の技術をよみがえらせた新版画の制作が開始されます。その代表的な画家である川瀬巴水は、関東大震災前後の東京や旅先の景色を抒情的にとらえ、風景版画の系譜を継いでゆきました。

本展では、変わりゆく日本の風景を「三世代の眼」がどのようにみつめ表現してきたのか、その違いを対比しながら、時代を超えて響きあう風景観や抒情性に着目します。
どこか懐かしい、100年にわたる日本の風景を、旅するようにご堪能ください。


前期:7月10日(土)~8月9日(月・振休)
後期:8月12日(木)~9月12日(日)

※総出品点数は373点(前後期に分けて半数ずつ展示)。
 全作品が展示替えとなるため、ぜひ2回足をお運びください。

開催日 2021年07月10日~2021年09月12日
会場 町田市立国際版画美術館
会場住所 東京都町田市原町田4-28-1 地図
地域 東京 / 未定義
入場料 一般900円、大・高生450円、中学生以下無料
営業時間 平日:午前10時~午後5時
土日祝日:午前10時~午後5時30分
(入場は閉館30分前まで)

休館日:月曜日(8月9日〔月・振休〕は開館し、8月10日〔火〕は休館)
※8月11日(水)は、展示替えのため企画展示室(本展)を閉室し、同展示室以外は通常通り開館します。
イベントURL http://hanga-museum.jp/
東京都町田市原町田4-28-1

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