アキバタマビ 21 第90回展「妄想公園」
2021年7月31日(土) 12:00 ~2021年8月20日(金) 20:00
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「妄想公園」
2021年7月31日(土)~8月20日(金)
12:00~19:00(金・土は20:00まで)
休場日:火曜日
入場無料
【出展作家】
井上 樹里 小林 真理江 道源 綾香 宮内 理
編集者 | |
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イベントDATA
【展覧会コンセプト】
頭の中だけにある、想像・空想、そして妄想の世界。
非現実的な妄想は、時に現実世界とは違うもうひとつの世界がそこに存在しているかのような錯覚を抱かせてくれる。それは人々の希望となり、現実世界を理想に近づけようとする原動力になる。空を飛べないから飛行機を作る。好きな人に今会えないからテレビ電話を作る。そうして妄想から開発されたものは数知れない。1秒後には結婚する、子どもを100人持つ、スーパー★ヒーローになる…人々は近い将来、それらの妄想さえも現実にする力を持っているかもしれない。
目の前の現実を変える妄想の世界を大切にする4人が、
人々と想像する自由を分かち合う展覧会。それが妄想公園である。
ここでは自由な想像を妄想と称し、展示は、すべての人に開かれた場である公園をモティーフに作家の妄想を遊具に具現化。デザイン、色彩、配置などユニバーサルデザインの観点を作品に取り入れていく。また観客はスマートフォンを使い、公園内に実際には存在しないARキャラクターと一緒に遊ぶ妄想のような世界を体感できる。また会場に訪れることができなくても公式サイトからARやペーパークラフト、ぬり絵などをダウンロードして、自宅でも自分だけの妄想公園を楽しむこともできる。
幅広い変化を強いられている現実や不自由に対して多くの人々が共通意識を持ち、想像・共感しやすくなっている今だからこそ、美術を通じて今私たちができることを考え、行動を起こしていく必要があるのではないだろうか。また現状に向き合った結果、コロナ禍以前より持続可能で無理の少ない社会を目指すことに繋がるのではないだろうか。
私たちはこのように考え、不自由のある中でも参加することの楽しさを人々と共有し、想像する自由を分かち合う展覧会を考案、サブカルチャーの発信地・秋葉原でARが飛び交う妄想公園を制作、様々な不自由にほんの少し寄り添った展覧会を目指します。
【出品者略歴】
○井上 樹里 INOUE Julie
2006 多摩美術大学美術学部 絵画学科 油画専攻 卒業
2008 多摩美術大学大学院 美術研究科 博士前期課程 絵画専攻 油画研究領域 修了
画廊や公募団体で活動しながら教育現場や福祉と関わった経験から、現代社会において日常の喧騒やゆらぎから離れるひと時が必要と考え、こころの静寂を誘う心象風景を描く。大学卒業時から福祉活動に従事、中高教育現場などでSDGsやアートと社会の繋がりを考えるワークショップも多数開催する。
●主な展示歴
2021 弥生の空に(始弘画廊/東京)Clair₋obscur(高輪画廊/東京)
2020 高輪画廊30周年記念展(高輪画廊/東京)
2019 あおぞらDEアート(あかね画廊/東京スクエアガーデン/東京)
2018 闇展(あかね画廊/東京)
2016 東京都美術館公募団体BEST SELECTION展 (東京都美術館/東京)
2010 Asia Top Gallery Hotel Art Fair 香港2010 (Grand Hyatt Hong Kong[hgrp GALLERY東京]/香港)
2009 青参道アートフェア(H.P.DECO 青山/東京)、(記憶H.P.FRANCE新丸の内ビルディング/東京)
2006~07 シェル美術賞展(代官山ヒルサイドギャラリー/東京、京都市美術館/京都)
他グループ展など50回以上展示/現在 主体美術協会、大田区美術家協会会員
●井上樹里Facebook https://www.facebook.com/juriinouejp
○小林 真理江 KOBAYASHI Marie
2006 多摩美術大学美術学部 絵画学科 油画専攻 卒業
2010 東京藝術大学大学院 美術研究科 修士課程 絵画専攻 壁画研究分野 修了
大学院修了後から、主に百貨店と画廊での個展・グループ展にて作品発表を続ける。
色彩が特徴的なアクリル絵画と、色彩を生かしたオブジェとして国内では珍しいガラスモザイク・タイルモザイクの作品を手がける。その他、JR駅構内の待合室のガラス面デザインを始め、こども病院での遊具件オブジェの制作、温泉郷でのオブジェ制作、公民館・子育て広場などの複合施設のメインオブジェと椅子など、幅広い世代・立場のニーズに配慮したパブリックアートも手がけている。
●主な展示歴
2021 個展「小林真理江絵画展 -風と雲-」 (京成百貨店/茨城)
2020 個展「小林真理江展-静けさと音楽と-」 (銀座三越/東京)
2020 個展「小林真理江作品展 -心の庭-」(かさぎ画廊 鎌倉・横須賀/神奈川)
2019 個展「小林真理江絵画展 -magic hour-」 (京成百貨店/茨城)
2017 個展「小林真理江作品展 -fantastic world-」(日本橋三越/東京)
2010~現在 銀座三越(東京)、日本橋三越(東京)、京成百貨店(茨城)、かさぎ画廊(神奈川)、藝大アートプラザ(東京)などで個展開催・グループ展参加 多数
●小林真理江サイト https://kobayashimarie.com
○道源 綾香 DOGEN Ayaka
2006 札幌大谷短期大学専攻科 美術専攻 油彩コース 卒業(独立行政法人大学評価・学位授与機構 芸術学士)
2008 多摩美術大学大学院 美術研究科 博士前期課程 絵画専攻 油画研究領域 修了
具象的な絵画表現を中心に制作を続け、国内とフランスで発表をしている。2018年からは「距離をつかみなおす」というテーマで、心象風景に有機的な形を覆いかぶせることにより、視覚の無意識を意識させたり、作品と鑑賞者との距離や作品と作品でない部分との境界線を意識させたりするような作品制作をしている。保育者養成校では造形表現の教員として、現場で活きる実践的な内容を踏まえつつ、「アートを誰でも気軽に楽しむ」を大きなテーマとして、主に幼児の描きたい・作りたいという気持ちや五感を大切に、美術と保育の可能性を探っている。
●主な活動歴
2021 「SUMI PEN PENCIL 福々エキシビション!」展(SAN-AI GALLERY + contemporary art/東京)
2020 「Prix Galerie Combes du Festival d’Art sacre de Sanlis 2019」(The American University of Paris/パリ)
「アートアトリウム-想の世界-」展 (SAN-AI GALLERY + contemporary art/東京)
2019 「Senlis Sacred Art Festival~第1回アート・サクレ フェスティバル」(聖ピエール教会/サンリス)
2018~19 「八色の森の美術展」(池田記念美術館/新潟)
個展「距離をつかみなおす」(SAN-AI GALLERY + contemporary art/東京)
2016~19 「蜜の世界」展 (f.e.i.art gallery/神奈川)
2015 「ROSE」展(cocca/東京)
2014 「NOUVELLES FLORIDES」展(Galerie METANOIA/パリ)
2013、16~18 「UN SEUL GRAIN DE RIZ-第1回一粒の米」展(Galerie METANOIA/パリ)
2009 「三菱商事アート・ゲート・プログラムIII」(三菱商事株式会社/東京)
2008 「prologue IV」展(Gallery art point/東京)
他ファッションブランドとのコラボレーション、国内やフランスでのグループ展に参加、現在は小田原短期大学保育科通信課程専任講師
●道源綾香Facebook https://www.facebook.com/ayaka.dogen
○宮内 理 MIYAUCHI Aya
2006 多摩美術大学美術学部 絵画学科 油画専攻 卒業
2008 多摩美術大学大学院 美術研究科 博士前期課程 絵画専攻 油画研究領域 修了
アートをコミュニケーションツールと捉え、皆が楽しめる場や環境作り、特に、ものづくりを通じた子どもたちや 学生世代への情操教育としてのアートの可能性を探っている。大人も子どもも訪れる地域に密着した公共施設を中心に「子どもたちがワクワクするものは、大人もワクワクするはず」というコンセプトのもと、展覧会やイベント の企画、主に参加型の作品制作、発表を行なう。2015 年 10 月、アート関連イベントの企画団体「ジャーナニヤル アート企画」を発足。アーティスト・イン・レジデンスの主催、地域密着型のアートイベントや workshop の企画・運営を行う。
●参加・主催した展覧会
2020 「アートアイランズ TOKYO2020 国際現代美術展」参加
2017 「中之条ビエンナーレ 2017」参加(旧伊参小学校/群馬)
2016 「じゃー!プロジェクト/「こおりやまアーティスト・イン・レジデンス」主催 (福島)
2016 「アートアイランズ TOKYO2016 国際現代美術展」参加 (東京)
2015 「南木曽アーティスト・イン・レジデンス/NAIR」参加 (長野)
【展覧会詳細】
「妄想公園」
2021年7月31日(土)~8月20日(金)
12:00~19:00(金・土は20:00まで)
休場日:火曜日
入場無料
【関連イベント】
●無観客LIVE配信ゲストトーク 7月31日(土)10:30~11:30
オープン直前の会場から「妄想公園公式Facebook」にて無観客LIVE配信を行います。ゲストに花牟禮亜聖氏を迎え、なぜ私たちは美術(想像・創造)をつづけるのか、制約のある暮らし(コロナ禍)をきっかけに今考える持続可能な社会へのヒントについてトークします。「想像と共感」という展示テーマに至る経緯を振り返りながら、持続可能な社会へのヒントを女性作家としての視点も交えて考察していきます。
ゲスト:花牟禮 亜聖
1979年 女子美術大学産業デザイン科卒業日本橋高島屋・宣研入社
1983年 渡伊ブルーノ・ムナーリとイエラ・マリの両氏に師事
1984年 PREMIO SANFEDELE大賞受賞<イタリア・ミラノ>
1985年 カミカのアートデレクターとして活動
1988年 STUDIO ASEI設立
現在まで、紙にこだわったグラフィックデザインを展開、大手百貨店のCI・ブックデザイン・
パッケージ・コンサートツールなど
※イベントについての詳細はウェブサイトをご覧ください。
妄想公園公式サイト:https://mosokoen.weebly.com/
アキバタマビ21サイト:http://www.akibatamabi21.com/exhibition/210531.htm
【展覧会場】
アキバタマビ21
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202
電話:03-5812-4558
URL: http://www.akibatamabi21.com
アクセス:
東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分
JR御徒町駅南口より徒歩7分
JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分
※「アキバタマビ21」は多摩美術大学が運営する、若い芸術家たちのための作品発表の場である。ここは若い芸術家たちが、互いに切磋琢磨しながら協働し共生することを体験する場であり、他者と触れ合うことで自我の殻から脱皮し、既存のシステムや権威に依存することなく自らをプロデュースし自立していくための、鍛錬の場でもある――そうありたいという希望を託して若い芸術家たちにゆだねる、あり得るかもしれない「可能性」の場であり、その可能性を目撃していただく場所である。
開催日 | 2021年07月31日 12:00~2021年08月20日 20:00 |
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会場 | アキバタマビ21 |
会場住所 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202 地図 |
地域 | 東京 / 千代田区・中央区(銀座など) |
アクセス | アキバタマビ21 〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202 電話:03-5812-4558 URL: http://www.akibatamabi21.com アクセス: 東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分 東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分 都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分 JR御徒町駅南口より徒歩7分 JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 12:00〜19:00(金・土は20:00まで) |
電話番号 | 03-5812-4558 |
イベントURL | http://www.akibatamabi21.com/exhibition/210531.htm |
イベントX(旧twitter) | https://twitter.com/akibatamabi21 |
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