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丹後地域における伝統的な沿岸漁業の特色と変遷を示す海の文化遺産を通して、先人の海の営みの中に埋め込まれてきた水産資源管理の知恵と技術に学びながら、循環型社会について考えます。

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企画展「うららの海の文化遺産 -海と人の持続可能なつきあい方を考える-」

海とともに生きてきた丹後の古老は、地先の水産資源を「うらら(私等)の宝」と言いました。国選択無形民俗文化財「丹後の漁労習俗」には、その宝を持続可能なかたちで利用する知恵と技術が詰まっています。
近年、国際連合開発計画(UNDP)による「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals=SDGs)」が各方面で注目されています。そうした国際的な潮流の中でミュージアム(博物館・資料館等)の果たす役割が問われています。
本展では、丹後地域における伝統的な沿岸漁業の特色と変遷を示す資料である「丹後半島の漁撈用具(国登録有形民俗文化財)」を中心に展示し、先人の海の営みの中に埋め込まれてきた水産資源管理の知恵と技術に学びながら、海と人(地域社会)の持続可能なつきあい方について考えます。これを通じて、SDGsの中で掲げられている「海の豊かさを守る」というコンセプトについて理解を深めたいと思います。

開催日 2021年07月17日~2021年09月05日
会場 京都府立丹後郷土資料館
会場住所 京都府宮津市字国分小字天王山611-1 地図
地域 京阪神 / 京都
入場料 一般200円 小中学生50円、団体割引(20名以上):一般150円 小中学生40円
ただし、次の方は無料。満65歳以上の方、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者、小中学校等の学校教育活動の場合。「きょうと子育て応援パスポート」が利用できます。
営業時間 午前9時から午後4時30分まで
休 館 日:毎週月曜日(ただし、8月9日は開館し翌日休館)
イベントURL http://www.kyoto-be.ne.jp/tango-m/cms/
京都府宮津市字国分小字天王山611-1

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