第8回日本美術展覧会
2021年10月29日(金) ~2021年11月21日(日)
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約3,000点の芸術作品が一堂に会する「第8回日展」
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イベントDATA
日展は、明治40年の第1回文展より数えて、今年114年を迎えました。今年も2021年10月29日(金)~11月21日(日)まで、国立新美術館にて第8回日展を開催いたします。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門にわたり、全国各地から応募された作品の入選者ならびに日展会員、準会員、前年度特選受賞者の作品約3,000点が一堂に会し、幅広いジャンルの現代の芸術作品をご覧いただけます。東京展の後は、京都、名古屋、大阪、安曇野、金沢の5か所を巡回いたします。
■日展とは
日展は、その前身である文展(文部省美術展覧会)の創設から今年114年目を迎える伝統ある美術団体です。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書と5つの部門からなり、世界でも類をみない総合美術展としてほぼ毎年開催され、全国の多くの美術ファンを集めています。その歴史をさかのぼれば、江戸時代の長い鎖国の後、日本は産業の育成と同時に芸術文化のレベルアップの必要性を感じていました。文部大臣の牧野伸顕は、オーストリア公使時代より日本の美術の水準を高めたいという夢を抱いており、1906年に念願の公設展開催を決め、1907年に文展が開催されました。その後、「文展」は「帝展」「新文展」「日展」と名称を変えつつ日本の美術界の中核として、114年の歴史を刻んでいます。当初は日本画、洋画、彫刻の三部門でしたが、1927年に工芸美術、1948年に書が加わり総合美術展となりました。1958年より民間団体として社団法人日展を設立。68年に改組が行われ、2012年からは公益社団法人となりました。そして2013年5月より新体制となり、改組新日展となりました。今年度より、改組新をはずしまして、第8回日展と表記しております。
日展は、毎年10月に作品公募を行います。昨年(2020年)日展の応募点数は11,178点で、そのうち入選は2,333点、日展会員の作品など685点を合わせ、計3,018点が展示されました。今年(2021年)も、約3,000点の作品が3週間にわたり、六本木の国立新美術館で展示され、その後、京都、名古屋、大阪、安曇野、金沢と5会場を巡回する予定です。現代を生きる、日本の最高レベルの作家の新作3,000点が一堂に会す日展。熱気あふれる会場から日本の美のいまを体感ください。
■日展の特徴とみどころ
日展では、切磋琢磨された日本の現代作家の作品、しかも5部門のジャンルの新作が一堂に3,000点が会します。エネルギーに満ちた会場で、新たな日本の美術との出会いをお楽しみいただけます。
<日展は5部門がそろう、世界でも類をみない総合的な公募展>
5つの部門(日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書)の作家が年に1度、日展のために制作した新作が揃う、世界でも類をみない総合的な公募展。
<今年設立114年目の美術団体>
明治40年から続く今年114年目の美術展。日本最大級の公募展で、歴史的にも、東山魁夷、藤島武二、朝倉文夫、板谷波山、青山杉雨など、多くの著名な作家を生み出してきました。
<日本で最大級の公募展>
昨年の応募者数は11,178点で、入選者と無鑑査作品、合計3,018点の作品を展示しました。
<日本の芸術家の渾身の最新作が集結>
・展示された作品は作家の今を写す鏡ともいえます。作品から世相や背景など多くのことを読み取る楽しさがあります。また、伝統的なスタイルの作品から現代的な作品まで、テーマもジャンルも幅広い作風をご覧いただけます。
・文化勲章受章者の中村晋也(彫刻)、大樋年朗(陶芸)、今井政之(陶芸)、奥田小由女(人形)、文化功労者の日比野光鳳(書)、尾崎邑鵬(書)、井茂圭洞(書)をはじめ、前文化庁長官の宮田亮平(金工)などの作品も展示。日本の美術界を代表する作家たちの現在の作品をご覧いただけます。
<全国の日展作家がバックアップし、鑑賞を深めるイベントを開催>
・鑑賞の理解を深めるイベントを開催。
第8回日展では、各部門のシンポジウム、作品解説を行うほか、日展作家から学ぶワークショップや作家に手紙を書くワークショップなどを開催いたします。詳細は下記をご覧ください。
開催日 | 2021年10月29日~2021年11月21日 |
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会場 | 国立新美術館 |
会場住所 | 東京都港区六本木7-22-2 地図 |
地域 | 東京 / 港区・文京区(六本木など) |
入場料 | 当日券…一般 1,300円 高・大学生 800円 前売券・団体券(予約制)…一般 1,100円 高・大学生 600円 |
営業時間 | 10:00~18:00(入場は17:30まで) ※火曜休館 |
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