収蔵優品展 小坂奇石と江口大象
2022年2月26日(土) ~2022年4月17日(日)
終了しました
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小坂奇石は徳島に生まれ、その故郷や大阪・奈良を舞台に戦後の書壇を牽引しました。
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イベントDATA
小坂奇石は徳島に生まれ、その故郷や大阪・奈良を舞台に戦後の書壇を牽引しました。16歳で黒木拝石に師事し、やがて王羲之や顔真卿、米芾、王鐸などの古典を渉猟したその先に、墨跡の持つ気韻を昇華させました。自らを「線の行者」と称し、漢籍の素養をもとにした自詠の作品が多いことも特徴です。
一方、幼少期を大陸で過ごした江口大象は、18歳で小坂に入門しました。師の精神性に触れながら、やがて宋や明代に連なる洗練と大らかさを兼ね備えた風を打ち立てます。古典から創作まで幅広い指南書を手掛けた江口もまた、自らの言葉をしたためた親しみやすい作品を多く遺しています。
師弟ともに文才に長け、昭和42年創刊『書源』誌などには、色褪せない書の魅力を今に伝えます。当館では、平成27年に小坂奇石の作品39点と江口大象の作品11点をご寄贈いただきました。今展ではその作品を一堂に公開し、両者の書業をあわせて振り返りたいと思います。
開催日 | 2022年02月26日~2022年04月17日 |
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会場 | 成田山書道美術館 |
会場住所 | 千葉県成田市成田640 地図 |
地域 | 南関東 / 千葉 |
入場料 | 大人500(350)円 高・大学生300(200)円 中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金 |
営業時間 | 9時-16時(最終入館は15時30分) 休館日:2月28日、3月7日、14日、22日、3月26日~31日(展示替え休館)、4月4日、11日 ※月曜日(休日の場合は開館し、翌平日休館) |
イベントURL | https://www.naritashodo.jp/?p=9034 |
千葉県成田市成田640
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