西元祐貴 個展「飛墨 HISUMI」
2022年5月11日(水) ~2022年5月16日(月)
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世界が注目する墨絵アーティスト西元祐貴、東京では3年半ぶりとなる個展
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イベントDATA
西元祐貴は、世界的な注目を集める日本人アーティストのひとりです。作家活動を始めて3年ほどの2014年、香港のクリスティーズオークションで披露したライブペインティング作品が85,000香港ドル (約130万円) で落札され脚光を浴び、以後国内外での展示、ライブペインティングを精力的に行なってきました。中学校の美術教科書にも作品が掲載され、昨年は東京2020パラリンピック公式プログラムやNHK紅白歌合戦での舞台背景にも採用されています。
また、2015年から日本六大古窯「越前焼き」の窯元とのコラボレーションとして始まった陶芸と墨絵を融合した〈陶墨画〉なる新たな表現を確立しています。
東京では3年半ぶりとなる今回の個展では、大型の墨絵作品や陶墨画を中心に、新たな抽象表現に挑んだ新作を展示。会期中、墨絵作品はジークレー(※1)プリントで展示販売。またライブペインティングも行います(※2)。
西元の作品に一貫するのは躍動感。その源泉は幼少の頃から絵を描くこととともに明け暮れたスポーツにあります。隆起する筋肉や動きそのものの美しさはもちろん、競技の瞬間を捉えた写真のブレ感に「生きる実感」を見ていました。
白い紙に落とし込まれた墨の濃淡、にじみ、ぼかしなどは見る者それぞれに異なった色彩を感じさせ、余白が想像をかき立てます。鎌倉時代に本格的に日本に紹介された墨絵を西元は古法に習いながら最新テクノロジーも取り入れるなどして大胆にアップデートし、表現領域を広げています。
一筆入れた時から、引き返せず失敗も許されない緊張感が生む躍動感は、観る人それぞれに自分の殻を破ることを訴えます。「世界は良くないニュースばかりだけど、だからこそハートはもっと熱くしたい」と、今回の展示はこれまで以上に躍動感を意識した内容となっています。
また、本展では美術館が所蔵する重要文化財の複製やデジタルアーカイブに導入されているプリント技術「ジークレー」を用いて、作品の性質上これまで購入が難しかった墨絵作品を作家の筆使い、墨の濃淡など原画の質感を忠実に再現するジークレープリントとして販売。作家自身が監修した、最高級素材によるミュージアムクオリティの作品を手に入れることのできる貴重な機会となります。
西元の研ぎ澄まされた精神と筆先から飛び立つ躍動感、そして進化を続ける墨絵の世界をお楽しみください。
開催日 | 2022年05月11日~2022年05月16日 |
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会場 | YUGEN Gallery |
会場住所 | 東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル3F 地図 |
地域 | 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など) |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 月〜金 14:00〜19:00(最終日のみ17:00終了) 土・日・祝 13:00〜19:00 休館日 : なし 作家在廊日: 5月14日(土)、15日(日) |
イベントURL | https://yugen-gallery.com/ja/exhibition/yukinishimoto-hisumi/ |
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