ゆらぐ be with light
2022年5月14日(土) ~2022年6月22日(水)
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国内外から三人のアーティストを招き、光をテーマにした展覧会
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イベントDATA
近年、活躍がめざましい落合陽一は、「Study:大阪関西国際芸術祭」で発表し注目を集めた《Re-Digitalization of Waves》などを出展。ドイツ出身のレギーネ・シューマンは、代表的な蛍光顔料を混入させた特殊なアクリル板を使った作品群に加え、「フルオ・カット」シリーズをご覧いただきます。横山奈美は、代表作品「ネオン」シリーズの新作を発表予定です。
「ゆらぐbe with light」では各々の作品が放つ光が、京都・鴨川沿いに佇むアートスペース「kōjin kyoto」の空間にゆらぎます。
【キュレーターによるステートメント】
旧約聖書の創世記第1章3節に、「神は 光あれ と言われた。すると光があった。神はその光を見て、良しとされた。神は光とやみとを分けられた。」とある。光が始まりである。
「光あれ」はビッグバンへのかけ声とも解釈できる。科学技術が発達した今、現実は一つではないらしい。マルチバースの世界は平行世界だから、真実も複数存在するだろう。ゆらぐものとしての現実。
光がなければアートは見えなかったが、最近ではそれ自身が光る作品が増えてきた。蛍光管からはじまって、ネオン、プロジェクション、そしてモニター上の作品も光そのものが素材であると言えるだろう。
時間の進行と事物の変化で、光と影は入れ替わる。現実と影、光と闇の境は曖昧だ。
光が変わるとものの見え方は変わる。見えているのは表面だ。事物の表面は記号であり象徴でもある。我々はそれを見て想像し、判断する。見え方によって、意味も変わるし、中身もゆらぐ。
この展覧会は、光についての小さなセレンディピティだ。kōjin kyotoの美しい佇まいの中に、光る作品、反射を映す作品、ネオンを描いた作品を集めた。京都の古い町並の一角に登場した宝石箱である。
南條史生
開催日 | 2022年05月14日~2022年06月22日 |
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会場 | kōjin kyoto |
会場住所 | 京都府京都市上京区上生洲町248-6 [荒神橋口西詰] 地図 |
地域 | 京阪神 / 京都 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 11:00〜18:00 [月曜休] |
イベントURL | https://kojin-kyoto.com/ |
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