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「たゆたまりに小石をひとつ」

出展作家:榎本浩子 、小林大悟 、竹本侑樹 、田中美沙妃

会期:2022年8月20日(土)~2022年9月19日(月・祝)
休場日:火曜
開場時間:12:00~19:00(金・土は20:00まで)


入場料:無料

URL:http://www.akibatamabi21.com/exhibition/220610.htm




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アキバタマビ21 第99回展覧会「たゆたまりに小石をひとつ」

【展覧会詳細】

「たゆたまりに小石をひとつ」

出展作家:榎本浩子 、小林大悟 、竹本侑樹 、田中美沙妃

会期:2022年8月20日(土)~2022年9月19日(月・祝)

開場時間:12:00~19:00(金・土は20:00まで)

休場日:火曜 
入場料:無料

URL:http://www.akibatamabi21.com/exhibition/220610.htm




【展覧会コンセプト】



作家として日々制作と向き合い、ふと疑問を感じた。
 
作品制作のどこまでが作者のための行為であり、どこからが他者に見てもらうための行為なのだろうか。
 
 
発表を続けていく以上は作品が必要で、作品には制作過程が伴う。制作過程と作品の境界は作家自身が線引きをする。その線引きの根拠は一体なんなのだろうか。制作過程と定めた領域は、完成作品を抜きにして見せてはいけないものなのだろうか。
 
自身の制作方法を確立していく一方で、作品からたゆたうように抜け出た行為や集積はどこへ向かえばいいのだろうか。作品という舞台に上げるまで眠らせておくべきか、日常の習慣にくくってしまうべきなのか。
 
本展は作家それぞれが「自身の制作行為を省みる」事に重きを置いた展示を行う。みせるつもりもなく作りためた断片、制作の過程で無意識的に生まれた行為、自分の中でまとまりきれていない表現を展示空間に並べる事で明らかにする。あるいは作品として一度発表したものを再構成する事で内省する。
 
展示空間は4名の作家による“たゆたい”の“溜まり”となる。来場者による鑑賞行為が投じられる事で、
この“たゆたまり”はどのような波模様を広げていくのだろうか。来場者にも伝播するだろうか。
 
たゆたまりに小石をひとつ
 
 
企画代表 小林大悟(画家/美術作家)
 



【出品者 略歴】



●榎本 浩子 ENOMOTO Hiroko

群馬県出身。弱さや豊かさ、身近に関わりのあるひきこもりや心の病について模索しながら傷を修復するための制作と活動をしている。「群馬青年ビエンナーレ2015」大賞受賞。主な展覧会に「River to River 川のほとりのアートフェス」(2021年、前橋市)、「The course of true love never did run smooth」(2019年、EUKARYOTE)、「ソウウレシ」(2019年、旧本間酒造)など。
 
http://hirokoenomoto.com/
 



●小林 大悟 KOBAYASHI Daigo

東京都出身。2014年多摩美術大学日本画専攻卒業。2017年とびらアートプロジェクト第3期修了。日本画材を用いた絵画制作を軸に絵本、イラスト、インスタレーションなど、ゆるやかな領域横断を伴い活動している。自身の制作体験や日本美術を題材としたワークショップの企画や実施も行う。主な受賞に「本の日ブックカバー大賞2021」芸術新潮編集長賞、「ポコラート全国公募vol.5,7,9」「大島国際手づくり絵本コンクール2014」大賞など。
 
https://www.kobayashidaigo.website/




●竹本 侑樹 TAKEMOTO Yuki
1985年東京出身。絵描き。街を歩いて目にとまった風景を日々描いている。イラストレーションの仕事ではハヤカワepi文庫『怒りの葡萄(新訳版)』装画やイースト・プレス『ゴング格闘技』内連載『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』挿絵などがある。
 
https://www.instagram.com/yuuki_takemoto/




●田中 美沙妃 TANAKA Misaki
 東京都出身。2014年武蔵野美術大学芸術文化学科卒業。ドローイングとコラージュを中心に、身の回りの素材を用いて制作を続けている。併せてパッケージや紙媒体へのイラストレーション/グラフィックデザインの制作、コラージュ/版画のワークショップを行う。
 
https://misaki-t.jimdofree.com/



【関連イベント】


●9月11日(日)14:00~
出展者とゲストによるトークイベントを開催予定。
オンラインで同時中継します。
 
●9月18日(日)14:00~
出展者も交えた対話型鑑賞会を実施予定。
 
詳細及び配信IDはアキバタマビ21ウェブサイト内にて順次公開します。

【会場】 
アキバタマビ 21
住所:〒101-0021東京都千代田区外神田 6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202
電話:03-5812-4558
URL:http://www.akibatamabi21.com

アクセス:東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
     東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
     都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分
     JR 御徒町駅南口より徒歩 7分
     JR 秋葉原駅電気街口より徒歩8分

※「アキバタマビ21」は多摩美術大学が運営する、若い芸術家たちのための作品発表の場である。ここは若い芸術家たちが、互いに切磋琢磨しながら協働し共生することを体験する場であり、他者と触れ合うことで自我の殻から脱皮し、既存のシステムや権威に依存することなく自らをプロデュースし自立していくための、鍛錬の場でもある――そうありたいという希望を託して若い芸術家たちにゆだねる、あり得るかもしれない「可能性」の場であり、その可能性を目撃していただく場所である。

開催日 2022年08月20日 12:00~2022年09月19日 19:00
会場 アキバタマビ21
会場住所 〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202
 地図
地域 東京 / 足立区・北区・荒川区・台東区(上野など)
アクセス 東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分
JR 御徒町駅南口より徒歩 7分
JR 秋葉原駅電気街口より徒歩8分
入場料 無料
営業時間 12:00~19:00(金・土は20:00まで)
電話番号 03-5812-4558
イベントURL http://www.akibatamabi21.com/exhibition/220610.htm
イベントX(旧twitter) https://twitter.com/akibatamabi21
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202

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