Kotaro Yamada個展「Persona」
2022年8月6日(土) ~2022年8月26日(金)
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現代彫刻家・Kotaro Yamadaの新たな挑戦となるレリーフ作品を発表。
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イベントDATA
現代彫刻家・Kotaro Yamadaは、陶器や金属などを素材に用いた彫刻作品で国内外から注目を集めるアーティストです。Yamadaにとって2回目の個展となる本展「Persona」では、立体作品《Eikon》シリーズ、新作のレリーフ作品《If it is there》シリーズ、そしてソフトビニール作品の《ME》シリーズをご紹介いたします。
2020年の初個展以来、展開してきた作品群のひとつが立体シリーズの《Eikon》。ICON(イコン)とは、多くの人の共通認識としてある、誰もが見たことのある存在。使われているモチーフは、いずれもYamadaが幼い頃から親しんできたアメコミ、プロレス、宗教、パンクカルチャーなどから着想を得たものであり、多くの人にとっても見憶えのあるものです。Yamadaはこの作品の中で、誰もがイメージできるモチーフの顔を金属であえて覆い隠し、その表情を鑑賞する者の想像に委ねています。
初披露となるレリーフ作品《If it is there》シリーズは、二次元と三次元の境界線を作家自身が探究して誕生しました。鑑賞する者の見る角度によって光の見え方や感じ方が変わる、額装に三原色ライトを仕込んだこのシリーズは、ペインティングと彫刻という二つの技術を通して「現実に存在している」ことを我々に訴えかけます。
コロナ禍で人と人との関係について深く考えたことをきっかけにして生まれたソフビ作品の《ME》も《Eikon》シリーズと同様、顔が仮面で覆われています。ME(私)が誰かのもとへと行ったとき、誰かの気持ちによって仮面を変化させたり、寄り添ったりできるように、との思いから、Yamadaはあえてこれまでの作風から踏み出し、ソフビを用いた親しみやすいシリーズを誕生させました。
3シリーズに共通しているのは、「どこまで”イコン”を変化させると、その像を私達は認識できなくなるのか」という問いの投げかけです。「Persona」をキーワードに、さまざまなアプローチからKotaro Yamadaの作品世界をご堪能ください。
開催日 | 2022年08月06日~2022年08月26日 |
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会場 | 銀座 蔦屋書店アートウォールギャラリー |
会場住所 | 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F 地図 |
地域 | 東京 / 千代田区・中央区(銀座など) |
入場料 | 無料 |
営業時間 | ※ 8月26日(金)のみ17時閉場 ※営業時間は店舗ウェブサイトをご確認ください。 ※会期は変更になる場合もございます。 |
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